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『成功する別府杉乃井ホテル・神奈川県「陣屋」』
〘大分県別府市の老舗ホテル別府杉乃井ホテル〙
別府湾を一望できる露天風呂「棚湯」などのユニークな施設を備え
年間宿泊者数が７０万人程度に達する九州最大級の温泉
リゾートホテルになっている。
６４７の客室を設けており、最大で２９１４人が宿泊できる。
「休みが取りにくい業界だが、働く人を大事にして、
良いサービスにつなげたい」と話した。
年末年始の繁忙期が終わった来年１月１５日から、
１０日連続で休業すると明らかにした。
来年春に入社予定の採用活動で応募者が前年の
約１・５倍に膨らむ効果が出たという。
ホテルは「働き方改革を進め、良い人材を確保したい」としている。
〘神奈川県秦野市にある鶴巻温泉老舗旅館「陣屋」Ｖ字回復、
倒産寸前借金１０億円から〙
創業１００年の「元湯 陣屋」だ。将棋のタイトル戦が行われることで
有名なこの旅館閑静な住宅街の中にある熱海や箱根距離は同じくらい
都心から１時間程度でアクセスできる小さな温泉郷、
神奈川県秦野市にある鶴巻温泉。
戦後は首都圏の“奥座敷”として栄えたが、バブル崩壊などを経て、
宿泊施設が激減した歴史がある。
１０年前は「あと半年で倒産」というところまで追い詰められていた。
当時の陣屋は、バブル崩壊後から売り上げが下がり続けており、加えて病気などの理由で
社長の交代が相次いでいた。
本田技研工業（ホンダ）で燃料電池を開発する
エンジニアとして働いていた息子がが、
父が急逝し、母が病で倒れ、陣屋の経営者が不在となったことで、
急きょ跡を継ぐこととなった。
旅館を継ぐ気はなかったが、急きょ跡を継ぐこととなった。
ホンダを退社する決意をするまで、
２週間程度しか時間の猶予がなかったという。
息子が最近では、業界では珍しい週休３日を実現し、
自社開発のクラウド型旅館管理システムＩＴ化
「陣屋コネクト」が、日本サービス大賞の総務大臣賞を受賞するなど、
各方面から注目が集まっている |
