『軽トラ横転、痴漢、盗撮、大量のごみ』
毎年問題が起きている渋谷のハロウィン。
日本では数年前からコスプレパーティーとしての市民権を得るようになった。
ハロウィン本番である10月31日前後には、渋谷などの繁華街にコスプレをした人々が押し寄せ、
毎年暴動や痴漢などが起こるようになった。
明日はハロウィン若者、外人、路上にごみを放置し、人込みで痴漢や窃盗が横行か~
10月28日午前1時過ぎに場所はマクドナルド渋谷センター街店の目の前。
路上に停めてあった軽トラックを数人が取り囲んで横転させ、車の上に乗って飛び跳ねる人が出た。
荷台ではお立ち台のように騒ぎ出し、軽トラの運転手は「仕方ないな」という表情になっていたという。
まるで暴徒のような盛り上がり軽トラの運転手は被害届を提出。渋谷署が器物損壊容疑で捜査している。
次第に揺れが大きくなり、横転。
騒動後、警察官が駆けつけて群衆を止め、人だかりをかき分けてトラックを誘導。
センター街からトラックを出したという。
女性が胸を触られたり、スカート内を隠し撮られるなどの被害が相次ぎ、
痴漢や盗撮、暴行の疑いで計5人の逮捕者が出ている。
渋谷のハロウィン騒動に対して、Twitter上では「ルールや規律乱す人は、
ハロウィンする資格ないと思う 」「迷惑行為が多いなら中止も検討すべき」といった意見が相次いでいる。
今年は渋谷区の長谷部健区長が「(本来ハロウィンである)31日に、節度を持って遊んでほしい」と
初めての呼び掛けをしたが、節度が守られることはなく、
渋谷センター街の周囲には割れた瓶や空き缶などの、大量のごみが散乱した。
アメリカなどでは、子どもが魔女やお化けに仮装して近所を回り、お菓子をもらう風習にもなっている。
ハロウィンは元来、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な行事から来ている。
大人が仮装することもあるが、子どもが楽しむためのものという認識が強い。