AKB48の板野 友美(21)が
全国119館で同時上映された。初日舞台あいさつでファンに卒業を報告した。
「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」(監督高橋栄樹)。
ステージでは元気いっぱいの笑顔
作品の中でも卒業を明かしており、涙ながらに「ずっと前から考えていた」と告白。
コンサートや公式ブログなどで卒業を明かすケースが多い中で、異例の“銀幕発表”。衝撃の発表に場内は騒然。すすり泣く声も漏れた。
「とも、とも、とも…イヤだ~」悲鳴の声も
「(前田)敦子の卒業について(映画の中で)インタビューを受けて卒業への思いが強くなった。秋元(康)先生には以前から話していた」。目に大粒の涙を浮かべながらも気丈に語った。
この日付で研究生に降格した峯岸みなみ(20)に続く1期生の衝撃展開となった。
◆板野 友美(いたの・ともみ)1991年(平3)7月3日、神奈川県生まれの21歳。05年に1期生として劇場デビュー。選抜総選挙では第1回7位、第2回4位、第3回8位、第4回8位。11年ソロデビュー。12年は21社のCMに出演してCM女王に。チームK所属。愛称ともちん。高いファッションセンスから「おしゃれ番長」とも。血液型A。
板野が卒業すると、1期生は高橋みなみ(21)、小嶋陽菜(24)、篠田麻里子(26)、峯岸の4人だけになる。具体的な卒業時期は未定だが、板野は「たくさんの思い出をつくりたい」と話している。