【ロバートが初の賞】 | 【かほり放送局】

【賞レース制覇 4代目コント王者に「頂点いい」】生中継した東京・赤坂

TBSで コント日本一を決める『キングオブコント2011』で"キング"の称号を手にし、初めて賞レースを制した4代目王者に輝いたロバートが。初代のバッファロー吾郎、2代目の東京03、3代目のキングオブコメディに続いて栄光の座を手にしたロバート。馬場裕之も「カツラとか衣装とか、このままとっておきたい。かぶったままでいたい」と、初めて体感する"優勝"の高揚感をあらわにした。
【芸能会】-お笑い芸人

山本博は「ずっとこれに向けて、こればっか考えてけいこしてきたので、その成果が出てホッとしてる」と安堵の笑み。秋山は「優勝した感じは今まで味わったことがない「頂点いいですね。デビュー当時からコントだけやってきたので、感極まるとこがある」と感慨深げに語り、高々と優勝トロフィーを掲げと飛び跳ねた。
 以前と比べ吹っ切れたという馬場は「扮装に頼ってて、やらない時期もあったけど、やってよかった」。山本も「(第1回が開催された)3年前よりも、声がでかくなったかも。ツッコミでも、スムーズに声が出た」と胸を張る。そして秋山は「楽しめるようになった。考えこみすぎるのを止めて、力抜いてやろうとリラックスしたら、ネタにいい意味で響いたと思う」と勝因を明かし「4代目キングオブコントは"俺だ"!」と手柄を独り占めするかのごとく勝利の雄たけびを上げていた。
今大会のエントリー数は過去最高の3026組。前回大会に出場していないロバートは、シード権なしで1回戦から地道に勝ち上がり、ファイナリストで唯一、披露したネタ2本とも900点以上の高得点をたたき出し、圧倒的な強さで王者に君臨した。この結果に3人は自分たちの成長を実感していると語る。
 優勝賞金1000万円の配分について聞かれると秋山は「トリオ=3等分という暗黙のルールは嫌。僕が1番笑いを取ったので、600万円もらおうかな」とここにきて大ボケ担当をアピール。笑いの歩合制を主張する秋山に対し、馬場は「俺、50万だよ」と自虐的に語り、笑いを誘っていた。