「覚悟してるよ それが闘うって事でしょ」
佐賀県の玄海原発２、３号機の再稼働をめぐり、俳優の山本郎（３６）らは７月１１日午後、反原発団体のメンバーら約１５０人と佐賀県庁を訪れ、「人の命を犠牲にする電力なら使いたくない」と再稼働への抗議活動を展開。
県庁内に入って古川康知事との面会を求めたが、会えないまま職員に請願書を手渡し立ち去った。
佐賀県庁に侵入し抗議活動したとして建造物侵入や威力業務妨害などの疑いで、山本ら数人を京都市の行政書士の男性（２７）が告発
告発状で男性は「バリケードを乗り越えるなどして県庁に入っており、憲法が保障する表現の自由から著しく逸脱している。法治国家として是認できない」と述べ、厳重な処罰を求めている。
告発を受け、山本は２１日夜、自身のツイッターに「何があっても覚悟してるよ。それが闘うって事でしょ。僕の事は自分で決着つけるから心配しないで」などとする文章を掲載した。
佐賀地検が受理した。