【天皇杯・長崎予選】 | 【かほり放送局】

【決勝、V・ファーレン長崎-三菱重工長崎】重工長崎に2-0
サッカーの第91回天皇杯全日本選手権出場を懸けた第22回県選手権(県サッカー協会主催、長崎新聞社など共催)最終日は28日、島原市営陸上競技場で決勝を行い、V・ファーレン長崎が後半24分FW山内がゴールを決める。V長崎は前半から主導権を握ると、29分に左サイドのFW山内からパスを受けたFW水永が、ゴール前で体を反転させながら右足を振り抜き先制ゴール。後半24分にも、ゴール前で山内が体勢を崩しながらも持ちこたえ、追加点を奪った。重工長崎は後半から投入したFW品川が好機をつくったが、ゴールに結び付かなかった。最優秀選手はV長崎の水永、優秀選手は重工長崎のDF安部が選ばれた。

三菱重工長崎を2-0で下し、3年連続5度目の優勝を果たした。
9月4日の天皇杯1回戦で沖縄代表の海邦銀行と対戦する。
各地区の代表決定戦がすべて終了。JFLの松本山雅(長野)やツエーゲン金沢(石川)など、出場88チームが出そろった。東日本大震災の影響で代表決定戦が中止となった宮城県からは推薦でソニー仙台が出場する。
大会は9月3日に開幕。V2を狙う鹿島などJ1、J2勢は前回と同じ2回戦(10月8、10、12日)から登場する。決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で行われる。