【女性に「ふんどし」ブーム】 | 【かほり放送局】

長崎サッカー応援かって連-女のふんどし
【女性に「ふんどし」ブーム】下着を“楽しむ” 「究極の自由と解放」を実現する下着として、ふんどしを思いついた。開発のきっかけは同社女性スタッフへの聞き取り調査。男性用と同様に1枚の布を腰に巻きつけるだけの簡単な構造で、ウエストやまた上のゴムがないため、解放感のある着心地が人気の理由だ。デザインもおしゃれなものがそろい、ファッション感覚で着けられることも“女心”をとらえている。ワコール(京都市)は昨年12月、ひもと布だけでできたショーツとブラジャーの「ななふん」を発売した。現在は無地のみだが、3月にチェック柄も発売する。シヨーツの形状は、越中褌(ふんどし)とほぼ同じだが、布の長さは80センチと短め。全国32の直営店のみの展開で、販売枚数は2333枚(今年1月20日現在)。相手を驚かせる贈り物としての需要のほか、リンパ部分を締め付けずに済むという理由で医者にすすめられて買い求める冷え性の女性も多いという。販売部宣伝販促課長は「服を着替えるように、下着も場所や気分によって変えて、もっと楽しんでほしい」と話す。