【セルジオ越後怒るレベル低下】高校サッカー | 【かほり放送局】


【平山と対照的な大迫】

高校サッカー決勝◇国立広島皆実3-2鹿児島城西
大迫勇10点、得点王にFWとして素晴らしいのは、体の動きに無理なく常に自然体で、しなやか。バランスがいい。決勝戦でも、その良さは存分に見られた。先制点の場面では、後方からのパスに触れることなく体を相手DFとボールの間に入れ、左足でシュートを打てる体勢にした。相手に囲まれても、落ち着いてボールを支配した。大迫勇は鹿島でじっくり成長できる時間がある。将来が楽しみなFWだけに順調に伸びてほしい。(ヘディングは苦手)
平山相太9点、得点王だった。平山は『国見・勝つためのサッカー』のチームの中でも一番下手だった、走るとドタドタ走る。使い物に、ならない、身長の高さを生かせないかと小嶺総監督が悩み考え地蔵さんにすること思い付き。少しずつ前へ前へと立ってゴールの近いところで仕事する役目だった。困ったときの平山だより、平山の頭めがけてボールを蹴る。平山ヘディングでゴールへ。何も教えてもらって無い平山・天才と勘違いし筑波大やめ外国へ行く。筑波大で教員免許取れ、教員免許取れ言われていたがもうダメ、FC東京活躍できず。今年、国学院久我山田邊草民が入りすると平山の存在も薄れていく。《国見卒業後、五輪、ユース代表、筑波大とフル回転。所属もはっきりしない状態で外国へ行ってみたが使い物にならず、日本代表(オリンピック)代表に選ばれたが・・・『あとで外される』現在FC東京。》セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」

スター選手の登場で、久しぶりに盛り上がった。全員のレベルが高く、しっかりしたコンセプトでプレーした広島皆実に比べて、鹿児島城西は1人の能力に頼りすぎ。ストライカー以外は、すべての面で広島皆実が上だった。大会全体のレベルとなると今後が心配。確実に高校生のレベルは下がっている。
すでに、中学校のサッカーは崩壊寸前。次は高校生だ。多くの選手がJクラブなどのジュニアユース出身。ユースに上がれない選手が、この大会に出ている。これでは、レベルは上がらないよ。
クラブユースの選手が高校の試合にも出られるようにするとか、真剣に高校世代の強化を考えるべきだ。「盛り上がって良かった」だけでは、レベルは下がっていく一方になる
日本協会がやらなきゃいけないのは日の丸(日本代表)の強化だけじゃない。高校からJリーグに行った選手が活躍できないのが、それを表している。