東京マラソン２/17 浅草『観音裏』コースに自分の街も、
と願っている。折り返し地点となる浅草・雷門の北側に位置する通称「観音裏」と呼ばれる地域の人々だ。その理由として、２０１１年に言問通り東の墨田区側に完成する新タワーの存在を指摘。「新しい東京の顔となる新タワーに向かって走るのは３万人のランナーにとって爽快（そうかい）なはず。コースの沿道も広くなり、多くの人で混雑する浅草でのマラソン観戦も快適になるのでは」と話す。新タワーが完成する三年後の実現に向けて働きかけをしたい」と来年以降は行動に移すつもりだ。東京マラソンは、都庁を出発して銀座や皇居、浅草など都心部を周回する大型市民マラソンとして昨年から始まった。浅草は２５～３０キロ地点に位置する。江戸通りを北上して雷門前を右折し、再び銀座方面に折り返すため、昨年も多くの人でにぎわった。
