【六本木に登場<駄菓子バー>】 | 【かほり放送局】

「大人の隠れ家」が、港区六本木5丁目の路地を入ると、ビル4階に木造トタン張りの店が現れる。木戸を開くと豆電球の光の下、木製カウンターや「ようこそ六本木横丁」の看板、赤ちょうちんが飛び込んでくる。六本木駄菓子ダーツバー「レトロポリタン」は、27坪の店内に昭和30~40年代の街並みを再現したカジュアルバーだ。チャージ料500円で駄菓子食べ放題。100種類の駄菓子を入れ替える。最新のダーツマシン2台やスクリーンもある。ランドセルを背負ったまま駄菓子屋へ走った思い出の味だ。東京タワーを背にある。「バーに気軽に入ってもらうため、駄菓子を置いた。若い子もコンビニで味を知っています。レトロブームで似たような店が増えた」と言う。六本木は1年前にダーツも楽しめるよう改装した。「昭和の雰囲気がリラックスできる。昔は駄菓子屋だったけど、いまはここが僕らの隠れ家」
懐かしいバー