【長野県王滝村のスキー場「おんたけ2240」11時間】 | 【かほり放送局】
長野県王滝村のスキー場「おんたけ2240」で、ゴンドラリフト(6人乗り)が急停止し乗客90人が閉じ込められた事故で、長野県警は16日、ゴンドラの支柱などを実況見分した。 22本ある支柱のうち滑車からワイヤが外れた下から8番目の支柱付近を詳しく調べた。 支柱にある8つの滑車のうち1つが縦に割れたように破損、落下していたという。15日午前10時半ごろ、下り線のゴンドラは滑車からワイヤが外れ停止。乗客は44基のうち17基に閉じ込められた。約2時間半後に乗客から警察に通報があり、全員が救出されたのは約11時間半後だった。 スキー場を運営する「おんたけマネジメント」の西田吏利社長は16日、記者会見し「何とか復旧できるという甘えがあった。危機管理が不十分だった。申し訳ない」とあらためて陳謝。