【自衛隊ヘリ:山中に墜落】 | 【かほり放送局】
自衛隊ヘリ:山中に墜落、炎上 徳之島・4人の安否不明

国内

墜落陸自ヘリ残がい発見…4隊員を発見・2人は死亡…が4人に
 鹿児島県徳之島の山中に陸上自衛隊第1混成団101飛行隊(那覇)のヘリCH47(隊員4人乗り組み)が30日深夜、墜落した事故で、31日午前6時35分ごろ、同島北部の天城岳(533メートル)山頂付近で、大破したヘリの残がいが発見された。

 同6時55分までに、現場から隊員2人が相次いで見つかり、自衛隊ヘリでつり上げ、島内の病院に搬送された。鹿児島県は2人の死亡を確認した。さらに午前8時40分までに、残り2人も見つかり、病院に運ばれた。うち1人は重度のやけどを負い、脈はないという。

 陸自西部方面総監部によると、事故調査委員会(28人)を現地に派遣、事故原因を究明する。

読売新聞



 防衛省に30日入った連絡によると、同日午後11時40分ごろ、陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプター「CH47」が鹿児島県・徳之島の天城岳(標高533メートル)の山中に墜落、炎上した。ヘリは那覇市を出発し、同県徳之島町の要請で急病患者を搬送するため徳之島に向かっていたという。隊員4人が乗っていたが、安否は不明。

 同県天城町役場によると、ヘリは視界不良のため、徳之島総合グラウンドに着陸する予定を変更し、徳之島空港に進路を変更後、山に激突したのと情報がある。

 福岡管区気象台によると、30日午後11時ごろの徳之島地方の天候は、天城町で南南西の風2メートル、伊仙町で北東の風1メートルで風は強くないという。レーダー観測では雨雲は観測されていない。【毎日新聞より】