3月20日号の「週刊SPA!」で、今年の統一地方選、参議院選挙へ出馬を予定しているセクシュアルマイノリティの候補者の特集記事が組まれている。
取り上げられているのは、参議院選挙全国比例区に民主党から出る予定の尾辻かな子さんをはじめ、中野区議選にオープンリーゲイとして立候補する石坂わたるさん、トランスジェンダーの候補者で市議会議員選挙に挑戦する永瀬ユキさん（大阪府守口市）と小路ゆかりさん（三重県四日市市）、そして、日本でセクシュアルマイノリティであることをオープンにして議員となった上川あやさん（世田谷区、二期目）。
これだけ多くのセクシュアルマイノリティがカミングアウトしながら選挙に挑むことは、日本のセクシュアルマイノリティをめぐる状況が、歴史的な転換期を迎えていることを物語っている。そして、今回のこれらの選挙は、セクシュアルマイノリティの潜在力を社会にアピールすることになるだろう。
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