【亀田、ランダとも軽量パス | 【かほり放送局】


 計量する挑戦者のランダエタ(右)と計量を終えた亀田興毅(左端)=19日午後、後楽園ホール

世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(20日・東京有明コロシアム)の計量が19日、東京都内で行われ、チャンピオンの亀田興毅(協栄)はリミットより100グラム軽い48・8キロ、挑戦者で同級1位のフアン・ランダエタ(ベネズエラ)は48・9キロでともに1回でパスした。

 2人とも顔色が良く、血圧、脈拍、体温などを測定した計量前の検診は、ともに安定した数値で体調の良さをうかがわせた。

 両者が対戦した8月の王座決定戦では計量の際にランダエタが亀田におしゃぶりと紙おむつを手渡し、亀田側が激怒する一幕があったが、今回はそういった挑発行為は互いになかった。