誕生会のお礼状

ボストンも先週雪が降りました。

娘が頑張りました。

１２月に行われた娘の誕生会のお礼状、

英語バージョンをすべて書き終わりました。

去年までは私が本文を書いて娘が名前をサインする方式だったのですが

学校で英語の読み書きを習い始めたので

娘にやってみるか聞くと「やりたい！」という返事。

日本に帰ったり病気や時差ぼけで

だいぶ遅くなってしまったのですが

字を書くいい練習にもなるかな、と思いやらせてみることに。

Dear 　○○（お友達の名前）

Thank you for coming to my birthday party.

I really loved ○○（プレゼント）that you gave me.

　　　　　Your friend, 

　　　　　　　Hime

　　　　ありがとう　　ひめ（ここは日本語でチャレンジ）

というとても短いものではありますが

娘にとっては机（今回はキッチンのカウンター）に向かって

一定の時間座るということが、まず一番の課題でした。

一日３枚ずつ書けば６日で終わる計算です。

でも１行書いたらいつの間にかいなくなり　　　

待てど暮らせど戻ってこず、

私は「ひめ～！書かないの～？」の繰り返しでした。

もしかして、これだったら私が書いちゃった方が早いんじゃないの？

とも思ったのですが、時間がかかっても自分でやることが大切、と

割り切り心の中で「深呼吸、深呼吸」と唱えていました（笑）。

そんなときふと浮かんできたのが

宿題をしている私の右横で段々とイライラしてきている母の顔でした。

私が宿題をやっているとき

「こんな風に感じてたのかな～。」なんて思うと

ちょっと母に対して申し訳なく感じてきました。

さて、娘はというと

初日は１枚書くのがやっとでした。

次の日は２時間くらいかけて３枚書けました（なぜか私も疲れる(汗））

３日目も時間はかかりましたが３枚のノルマは達成です。

４日目は忙しかったのでお休み。

５日目になると椅子に座っていることに慣れてきたようです。

しかも私のサンプルを見ずに書けるようになっているではありませんか！

頑張って５枚書きました。ママ、感動です。

６日目、スラスラ書いています。そして全部書きおわりました。

初日と最終日を比べると字もまとまりがあって綺麗になっています。

すべて書き終わった後「今度は日本語で書くね」と言うので

じいじ、ばあばたちにもクリスマスプレゼントとお年玉をもらった

お礼のカードを書くことにしました。

今回の収穫は、椅子に座って机に向かっていられるようになったこと。

毎日少しずつでも続けると

習慣って自然とついてくるものなのかもなんて思った出来事でした。