ボストンです | 柴田倫世オフィシャルブログ「柴田倫世の育児ダイアリー」Powered by Ameba

ボストンです



写真)凍りつく寒さのボストンです。

3日前にボストンへ帰ってきました。
去年初めて目にしたボストンと同じく
あたり一面雪景色でしたが
去年の衝撃度があまりにも大きかったせいか
今年はそこまで驚かずにすんでいます。

それでも、やはり身体はびっくりしているようです。
娘は到着した次の日の夜中に
嘔吐と下痢を繰り返し、
昨日は午前中ずっと病院で点滴を受けていました。
時差と長旅の疲れ、氷点下の寒さに加え、
湿気がほとんど感じられないことが原因のような気がします。
外にいるとあっという間に鼻とのどが痛くなってきて
呼吸をするのも苦しくなってきてしまうのです。
家では加湿器を常につけていているのですが
40パーセントにすらなかなか届かないため
日本の湿度の高さに慣れている身体が
悲鳴を上げてしまったのかもしれません。

真夜中に食べるものをすべて吐いてしまってから
病院に行くまでの間、
娘は飲み物を飲んでもすぐに吐き出し
吐き出すものがなくなってしまうと
黄色い胃液のようなものを苦しそうにもどしていました。
知り合いの方のおかげで早朝には病院に連れて行き、
検査と点滴で治療してもらうことが出来たのですが
大丈夫なのか本当に心配しました。
どうやら軽度の脱水症状を起こしていたようで
点滴を打ち終わった後は
ふっくらと血色も良くなっていたのでホッと一安心しました。
私は私で、時差ぼけの身体で看病し、
洗濯機を回し続けていたせいか
病室の娘のベッドの端でいつの間にか爆睡していました。
娘はすっかり元気になってくれたので
それがせめてもの救いですよね。
時差ぼけは娘の体内時計を優先して
のんびりゆっくりとボストン時間に戻していきたいと思います。


到着して早々こんなことがあったため
先週の皆さんからの書き込みを全く読めないまま
今日に至ってしまいました。
今、ようやく読む時間が出来て
今回も沢山心配していただき、さらに励ましていただき
出産を控えた妊婦さんの同志も沢山いて・・・
ジーンと胸が熱くなりエネルギーをもらうことが出来ました。
ひとりひとりの方にゆっくりとお返事できなくてごめんなさい。
そして、本当にありがとうございます。
改めてこのブログの大切さを感じさせてもらいました。