子育てママ応援カウンセラーいとうともよです。
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子どもの好き嫌いが多くて食事作りが憂鬱なときは。

 

 

 

食べ物の好き嫌いはありますか?

 

 

私は小さい頃から

キュウリがダメです!!

 

 

スイカもメロンも

同じ匂いがするのでダメ!

 

 

 

わが家の3人の子どもたちは

 

 

長女:野菜嫌い

次女:わりかし何でもいける

長男:野菜嫌い、たまご&クルミアレルギー

 

 

↑↑↑

こんな構成です。

 

 

長女&長男は

基本的な野菜の

タマネギ、にんじん、ネギ、キャベツ

はもちろんのこと

生野菜は完全アウト。

 

 

お味噌汁に入った

おネギさんも嫌がったし

たとえば回鍋肉などの

濃い味付け&豚バラてんこ盛りでも

キャベツの匂いがツライらしく

箸がすすみません。。。

 

 

 

作る側としては

なかなかハードな設定でした(笑)

 

 

 

 

 

第一子の長女の時は

私も初心者ママだったので

とにかく一生懸命。

 

 

なんとか食べてくれるように

刻んでみたり

根気よく食卓に出したり

怒ったりいろいろしていました。

 

 

「なんでも食べられるように育てなければいけない」

 

 

それが親の役目だと思っていました。

 

 

 

ところが末っ子長男が生まれてから

「好き嫌いや偏食」

に対する私の感じ方が

少しずつ変わっていきました。

 

 

支援センターに通って気がついた子どもたちの特徴。

 

 

長男は発達遅延で

幼稚園入園まで

発達支援センターのデイサービスに

通っていました。

 

 

1歳半の時点で出る言葉は

「パッ!!」のみ。

 

 

「まま~」

なんて言ったことありません。

 

 

 

1歳半の発達検査では

言語・社会項目は

0歳9ヶ月の診断。

 

 

 

こちらは3人目だから

長男が話せなくても

なんとなく意思疎通できちゃう。

 

 

だけど検査結果をみて

「やっぱりなーーーー」

って感じでした。

 

 

発達センターには

生まれながらにして

ハンディキャップをもった子や

発達遅延の子が通っています。

 

 

親子で通い

手をつないで散歩をしたり

イスにすわって

歌をうたったり

いろんな刺激を与えていきます。

 

 

その中で

「お弁当を食べる」

という課題もありました。

 

 

療育目標の中に

「食事」があるんです。

 

 

 

 

デイサービスに通うお友達は

みんなそれぞれ

苦手なものがありました。

 

 

基本的に

野菜の嫌いな子は

とても多かったです。

 

 

興味深かったのは

口の中の違和感。

 

 

いろんな子どもを見ていると

味が苦手、ということよりも

口腔内に入れたときの

違和感に嫌悪

をかんじているように

見受けられました。

 

 

 

たとえば子どもなら大好きであろう

「アイスクリーム」や「ゼリー」も

長男は気持ち悪がって食べない。

 

 

食べられるようになったのは

アイスクリームは年長さんから。

ゼリーは小学校にあがっても

しばらくは嫌がっていました。

 

 

 

長女も野菜嫌いですが

小さい頃から味覚が繊細でした。

 

 

レストランで同じ水を飲んでも

「この水には少しだけレモンが入ってる」

ということがわかるのは

長女だけでした。

 

 

 

よく成長するにつれて

味覚が変化して

食べられなかったものが

食べられるようになりますね。

 

 

苦いものを美味しいと感じるようになったり。

 

 

大人になると

より美味しいものがわかる

 

 

子どものうちは

美味しいものがわからない

 

 

そんな風にザックリ捉えていたけれど

もしかしたらちょっと違うのかも?

 

 

そう思い始めました。

 

 

 

なんでも食べられるようになることよりも大切にしたいこと。

 

 

赤ちゃんから子どもの頃は

大人とは比べものにならないくらい

味覚が繊細なのではないか?

 

 

私はキュウリが嫌いですが

これは小さい頃から

一切体が受けつけませんでした。

 

 

給食でよく出る食材です。

食べて克服しようとしたけれど

結局今も食べられません。

 

 

自分のことを振り返っても

幼いころから体が拒絶するものは

無理に食べさせる必要なんかないのでは?

 

 

 

そんな風に思い直しはじめました。

 

 

それよりも何よりも

小さいころに大切なのは

食べられるものを

楽しい雰囲気で

美味しくいただくこと。

 

 

 

「食べる時間」は

「しあわせな時間」

「楽しい時間」

 

 

そういうイメージを養っていくことの方が

大切なんじゃないだろうか?

 

 

 

 

長女が小学生になったころは

よく怒っていました。

 

 

「食べなさい!!」

って嫌いなものを

なんとか食べさせようとしていました。

 

 

でも結局、

食べられるようにはなってません(笑)

 

 

自分もキュウリ食べられないのにね。

おかしいね。

 

 

小さい頃食べられなかったものが

食べられるようになることだって

もちろんたくさんありますよね。

 

 

私は小さい頃

トマトがまったく食べられなかったけれど

今はなぜかおいしく食べられます。

 

 

 

自然に食べられるものは

食べられるようになるし

 

ダメなものは

アラフィフになったってダメです(笑)

 

 

 

結婚したときに

義父母に言われました。

 

 

「嫌いなものは誰にでもある。

無理して食べる必要はないよ。

ほかのもの、食べればいいんだから。」

 

 

両親からずっと

好き嫌いをなくすように

いろんなものを食べるように

育てられてきたので

 

こんなことを言われた時は

とても驚いたし

本当にうれしかった。

 

 

なんて優しい家族なんだろう。

ここに嫁いでよかった。

 

 

そう思いました。

 

 

 

 

 

わが子のことを思ったら

バランスよく

いろんなものを

食べられるようにしなくては

と思います。

 

 

 

それは親の愛情。

それ自体は悪くない。

 

 

 

でも、それに固執して

食べられない子どもを怒鳴ったり

泣きながらでも食べさせるとか

無理矢理口に入れようとするのはちがう。

 

 

 

食べられないときは

さっぱりあきらめよう。

 

 

 

魔法の言葉をつぶやこう。

 

 

「今はそんな時期」

「ま、いっか。死ぬわけじゃなし!」

 

 

 

たくわん食べ過ぎて

たくわん嫌いになった人

いますよね?

 

 

ミニトマト食べすぎて

ミニトマト嫌いになった人

いますよね?

 

 

同じです!!

 

 

今食べられなくても

10年したら食べてるかも。

 

 

今トマトしか食べてくれなくても

10年したらまったく食べなくなってるかも!!

 

 

 

 

食事は毎日のことだから

ストレスも積み重なりやすいです。

 

 

食事の時間がしんどいなーーー

って思い始めたら

ガンガンゆるめて

のんびりいきましょう♪

 

 

 

食べなくてもいい!!

死ぬわけじゃなし!!

 

 

 

ママ、おつかれさま。

 

 

 

 


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