こんにちは。
心屋認定カウンセラー
いとうともよ(ともよん)です。
 
 
2年前(2018年3月)
私がマスターコース(77期・コバマス)に
通っていた時の記事。
 
 
 
カウンセラーとしてはもちろんのこと
日々の生活の中でも
私にとって大切な人と接する時
絶対的に忘れてはならない
絶対的に基本としなければいけない
あり方の大前提。
 
 
 
 
ハリネズミ
 
 
2年前、長女が朝起きられなくなって
学校へ行く日が減っていき
高校受験もままならず
 
日常はケンカと怒鳴り声。
 
自分の周りは敵だらけだと感じていた時。
 
娘も、旦那も、親も、友だちも、学校も
誰もわたしの気持ちなど
どうせわかってもらえない。
私はひとり。
 
ツラい。
この瞬間に消えてしまいたい。
みんなの記憶から
私の記憶も抜き去って
この世から消えてしまいたい。
 
そう思って、下を向いて
闇を彷徨っていたころ。
 
 

「私が救ってあげなくちゃ」

「この人は可哀想な人」
「この人は今、大変な人」
 
 
そう思って
私に声をかけてくる人
近寄ってくる人がいた。
 
そういう人は皆おなじ
とても臭い匂いがする。
 
 
ごめんなさい。
ホントに臭い匂いがするの。
ぷんぷんする。
 
 
本人は無自覚。
そして親切心で、私のことを気遣って
そうしてくれている。
 
それはわかる。
 
でも、私は受け入れられなかった。
 
 
臭い。
近寄れない。
当然その人たちの言葉は
まったく受け入れられなかった。
 
 
そして私はその人たちと
線をしっかり引いた。
今も、きっちり引いている。
 
 
「救ってあげなくちゃいけない
気の毒な人
可哀想な人
こじらせちゃってる人
私が何かしてあげなければ。」
 
そう思っている人は
すぐにわかる。バレる。
 
自己価値を上げるために
近づいてくる人。
 
自分は役に立つ人間だと
証明するために
 
自分を満たすために
私に近づいてくる人。
 
 
「あなたの欲求を満たすために
私を利用しないで。」
 
 
私の魂の叫びだったと思う。
 
 
逆に
 
あなたは大丈夫。
今、そこにいるけど大丈夫。
自分のタイミングでこっちにおいで。
っていうか、それ、
自分がやりたくてやってるでしょ?
 
 
っていうスタンスで
私の中にある光を見て
信じて疑わない人は
 
とてもスッキリとした空気が流れていて
引き寄せられた。
 
 
私に力をくれた。
 
 
みな、私をあきらめない。
「そもそも今のあなたでも大丈夫。」
 
 
その人達に共通するのは
そう思ってくれていることだった。
 
 
 
今、こうしてカウンセラーになるための
勉強をしてみて思う。
 
この違いをしっかり心と体に染みこませるために
あんなしんどい経験をしたのではないか。。。と。
 
あれだけは、絶対にしたくない。
臭いカウンセラーにはなりたくない。
 
あの経験は宝物。
 
 

 
その後、私を使って
自分の欲求を満たそうとする人とは
ほぼ交流することがなくなりました。
 
 
そして、そういう方と
あらたに出会うことも
今はありません。
 
 
私自身がそういう人を
呼び込んでいたんだなと
今はなんとなくわかります。
 
 
そしてこれからも
そういう方とはご縁がないだろうと
思っています。
 
 
今の私の周りには
私をリスペクトしてくれる人ばかり。
 
 
子どもの学校関係のママ友達も
ものすごく限られていて
極々小人数ですが
とっても居心地がいいです。
 
 
私がカウンセラーとして
お話しを聴く時に大切にしていること。
 
 
目の前の人が幸せになることを
無条件に信じること。
 
 
あなたは大丈夫な人。
 
 
あなたは絶対に大丈夫。
 
 
 
 
image
 

image

画伯:ゆーじん