Wind of Change | ムールクの書斎~Muluk's Library

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活学算命学鑑定士の野中智世です。
算命学や西洋占星術、ルノルマンカードをはじめとする占術で、面白くてお客様の役に立つ情報をお届けしたいと思っています。

こんばんは。野中智世ですニコニコ
いよいよ10月。
2018年も残り少なくなって来ましたね。

毎年この時期になると、来年に備えてってわけじゃないですけど、「天文暦」を拡大コピーして、翌年の星の動きをざっくり見たり、自分のネイタル天体と、トランジット天体がヒットする時期を、フリクションで色分けして、塗り塗りする作業をしたりしますウインク

トランジットがわかれば、いつどのような天体が、自分のネイタルチャートの天体や、ASCやMCなどの感受点、ハウスに、どんなアスペクトでヒットするかがわかるので、まぁ、起こるであろう出来事や心理的変化に対して、準備と心構えができるわけです。
たとえば、トランジットの火星が、ネイタルの月にハードアスペクトでヒットするなら、この時期はイライラしないように気をつけようとか、体調管理にも気を配ろうとかいう具合に。

で、塗り塗りしながらふと気づいたのですが、昨日、10月3日は、ドイツドイツ統一記念日でしたキラキラ
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今から28年前の1990年10月3日。
東西に分かれていたドイツドイツが、ついに統一を果たします。
正確には、再統一〜Wiedervereinigung〜ですが、それはさておき。

その前年の1989年11月9日に、ベルリンの壁が崩壊します。
強固な共産主義体制を怒涛の勢いで突き崩し始めていた、東ヨーロッパ民主化の波が、ついにベルリンを東西に隔てていた壁を崩壊させたことで、ドイツドイツ長年の悲願であった「東西ドイツ再統一」に向けた動きが、一気に加速することになります。

この日、小さくは家族・大きくは国家を表すトランジット蟹座かに座の木星が、逆行中ながら10度の位置に輝き、私のN水星にピッタリと、コンジャンクションで重なっていました。
当時、私はベルリン在住でしたので、この「ベルリンの壁崩壊」を現地で体験しているのですが、あの壁が壊されるなんて、20世紀中どころか、生きてる間でさえ不可能だろうと思ってましたびっくり
本当に本当に、世の中何が起こるかわからないものです。

のちに、東ドイツ出身の人達とも一緒に仕事をするようになって、特にGという女の子と仲良くなったのですが、彼女から、東ドイツでの生活の話を、いろいろ聞くことができました。
貧しかったかもしれないけれど、失業の不安はないし、皆助け合って生きていた、と彼女は話してくれました。
ただ一つ不満だったのが、自由に旅行に行けないことだったそうです。
当時、東ドイツの人達は、同じ共産圏を旅することしか、許されてはいなかった。
旅先で、やはり旅行に来ていた西側諸国の人達と仲良くなり、「遊びにいらっしゃいよ」と誘われても、それに応えることはできなかったのです。

「どうして自由に旅行にも行けないの?どうして、どうして!?

彼女の問いに、望めば大概の国に行くことができる日本に生まれた私は、返す言葉を持たなかったことを、思い出しますショボーン

「ベルリンの壁崩壊」から「東西ドイツ再統一」に絡む様々な出来事は、生涯忘れられない「記憶」(N水星蟹座かに座10度)として、私の中に深く刻み込まれることとなったのです。

あの頃ラジオで何度も聞いた、ドイツのバンド「スコーピオンズ」の名曲、「Wind of Change」と共に。
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8月の夜
変遷の風の音を聞きながら
兵士達が行き交う

お読み頂き、ありがとうございますニコニコ