ヤッホーなるです!


3/31から開催されるASKA mall

そこに言霊学講座を出店します。


その予備知識第2回目として

言霊学の歴史を簡単に説明します。


言霊の歴史は古く

1万年前から存在しております。


言霊を扱う集団を「霊しり」(ひしり) と呼び

もともとチベットあたりに住んでいたと

されています。

その集団が日本にやってきて

日本を「言霊の幸わう国」とし

50音言霊を組み合わせ

物の実相に合った名前をつけていったそうです。


それが日本語の語源です。


言葉を作り、言霊の力を使って

国を治めてきたのが天皇(スメラノミコト)であり

言霊の原理は天皇家や一部の貴族によって

受け継がれ、日本の世にも浸透していました。

※スメラノミコトとはスメラ=統べる(統括)

 ミコト=御言(言葉、言霊)

 つまり「言霊をもって世を統括する意味」

しかし言霊学は

この2000年間

封印されていました。


理由は物質社会の発展を促進させるためです。


精神文明は完成されていたのですが

物質的な文明はかなり遅れていたのです。


言霊を理解できると精神社会が主になるため

皆、道徳的になり競争的な社会になりません。


競争がないと物質文化の発展が遅れ

科学も進まなくなるのです。


そして現在、言霊が封印されてたおかげで

科学は発展し人々の生活はとても豊かになり

物質社会が確立されたと言えます。

ですので物質社会が完成された今が

言霊の封印が解かれる時代にきているのです。


ではどうやって封印を解き

忘れられた言霊を理解すればよいのか?

封印されたとはいえ天皇家には

秘伝の書としてずっと保管されてきました。


もう天皇すらそのことを忘れていたのですが

明治天皇がその書に気づき

これは世に広めるべきということで

その計らいにより言霊を読み解く研究が始まり

ようやく世に現れてきたということです。

その研究でわかったことですが

昔の天皇(スメラノミコト)は

物質社会が完成された時

言霊学を蘇えらさせるために

文献や神社に暗号や形に残るものとして

現在まで受け継がれてきました。

そのひとつが古事記です。

古事記の上巻は普通に

読むと日本神話ですが

読み解くと言霊の説明書に

なっていることが分かります。

(※とはいえ古事記は全くの作り話ではなく

 実際の話と言霊の暗号をうまく組み合わせて

 作られた文献であると思われます。)


古事記上巻に出てくる100神は

言霊50音と言霊の運用方法50通りが

当てはめられて説明されています。

例えば


1番目の天の御中主(あめのみなかぬし)の神は

言霊「ウ」であり


50番目の火の迦具土(かくつち)の神は

言霊「ン」を表しています。


51〜100番目の神様は

言霊の運用方法を表し

最後の3柱の神が三貴子(みはしらのうずみこ)

天照大神・月読命・建速須佐之男命です。


特に天照大神は

言霊を扱う私達日本人が到達すべきところ

(人間の精神規範)という意味です。


意味を簡単に説明すると自分も相手も

否定することなく調和を図る。


そして争いが起きる前に物事を収拾させ

争いを起こさせない次元(境地)に達する。


光の言葉を作る。


と言った意味があります。

古事記の後章にある話は言霊が埋没し、

物質社会の確立とともに現れることを予見したり

活用方法等が記されています。


例えば


アマテラスとスサノオの誓約(うけい)

天岩屋戸隠れ

大国主の国譲り

山幸彦と海幸彦

因幡の白兎

天孫降臨


などです。

古事記の他にも

三種の神器

大祓祝詞

君が代

かごめ歌

竹取物語

舌切り雀

桃太郎

浦島太郎

猿かに合戦

花咲爺

一寸法師

カチカチ山


なども比喩表現で暗号として

言霊の扱いや復活を説明したものであります。


神社の鳥居や神明造りも同様です。


もっというと

キリスト教の聖書や仏教の経典も

言霊を暗示させるためのもので

言霊の仕組みを比喩表現で書いた文献で

あることがわかっています。


なぜなら

モーセやキリスト、釈迦、孔子、老子

といったビッグネームが

言霊の精神原理を学ぶために

日本に来ていたとされています。


またそれを裏付ける理由として

言霊を理解した上で聖書を

見ていくと言霊の内容が比喩表現で

書かれていると理解できるからだそうです。


ということで、

言霊学というのは遥か古代から

現在目覚めるために世界的に

暗号として受け継がれてきたものなんです。


僕はスピリチュアルが好きです。


スピリチュアル的なヒーリングを受けたり

チャネリングによるカウンセリングを受けた

こともあるし、自分もそれができます。


確かにクリアリングはされますし、

心は軽くなります。


でも心の本質はそれほど変化がない。

相変わらず

この世は苦しみがたくさんあり、

一旦社会に戻ればいつもと変わらない

日常となる。


僕はスピリチュアルのいろんな

体験をしてきてそう思いました。


結局自分の心を見つめるしかないと

思うのです。


それと言霊学はただ勉強し

覚えただけでは効果はありません。


言霊学は学問なので経験知識の世界です。

言わば座学。


学問として理解したうえで

実技として実際に心を見つめることを

実践しないと効果はありません。


言霊学はそのツールなのです。


見えない心を見るので奥が深く、

難しさはあります。


ですが、少しずつ実践していけば

どうやって心を見ていくのかが

理解できるのです。


ではでは、アデュー!