はじめてのアニメーションその5

「はじめてのアニメーションその4」の続編です。

1999年作「TOKYO」より

初めて作った習作のテーマは「双子と双子、善と悪」みたいなコメディ作品です。

すでにabema TVに配信しているものもありますのでご覧になっている方もいるかと思いますが、大学3年次に「TUG-TUG」「せみしぐれ」「An Introduction of Human Zoology」「BURP」「TOKYO」の5習作を制作しました。

1998年作「An Intorduction of Human Zoology」より

制作をしながら(手を動かしながら)自分はアニメーションでどんなことを表現したいのか、ときどき頭を使って考えるようになりました。

1998年作「せみしぐれ」より

制作に集中するためにはなるべく規則正しい生活が大事だと気付いたので、好きだったテレビを廃棄して、毎朝ジョギングをすることにしました。

撮影で得た失敗を次の制作に反映していくために人形やセットの制作方法を改善していきました。

大学三年の一年間は、アニメーション制作に必要な技術や生活習慣、スケジュール管理を自分なりに体得していった気がします。

次回に続きます。

現在「木ノ花ノ咲クヤ森」が期間限定でフルバージョンが無料でご視聴頂けます。

特設サイトを少しリニューアルされました。こちらでも情報を発信していますので是非ご覧下さい。

編集後記「ペンギンのカエル成長日記」4