数年前から年賀状の断捨離を
考え始めました
毎年暮れになると
大掃除と合わせて年賀状作りに時間を
割いていました
断捨離を始めてから
年賀状を出すか出さないか
迷いが出始めました
私は年賀状に何を求めているのか
何のために年賀状を出すのか
年賀作りは楽しくない
どこか義務感を感じる
止めればいいのに止められない
なぜか・・・
答えは見つかりません
だけど
年末に年賀状を作って
元旦に届けるスタイルから
届いた年賀状に返事を出すというスタイルに
変えていきました
このスタイルを始めて今年で3回目
60枚はあった年賀が今年は20枚程度に
減りました
ということは
私が出したから年賀状に
返事を出してくれていた方がいたのです
自分は長年の付き合いになると思って
いたのに違っていたときは
寂しさを感じました
私の場合
年賀状というモノで人と繋がって
いたかっただけでした
人脈はビジネスで役に立つという固定観念
もありました
人脈というほどのビジネスを展開している
わけでもありません
だけど、後々役に立つはずと信じていました
しかし
私が信じた人脈が これまでに
仕事で役に立ったことはありません
年賀状を通して人と繋がることで
人脈という
ないものを得たかったのかも知れません
安心感を感じたかったのかも知れません
それは自信のない自分自身の表れ
私が年賀状を出さないと
線引きをすることは今はないと思います
今の年賀状を出すスタイルのまま
お世話になった直ぐに会えない知人友人に
年賀状を出して、一言添えて近況を
知らせるのもいいかなと思っています
結局
私が感謝したい方やお世話になった方には
その気持ちを乗せて年賀状を出したいと
思いますが
それも毎年ではないかも知れません
その時、その環境、その時の私で
変化していくのかも知れません
『人間関係も断捨離』という言葉が
思い浮かびます
私が求めていた人脈は
ただの自信のなさから欲しかったモノ
これでは本当の人脈は作られないと思います
不安、心配、寂しさ・・・
これらを無くすために人と繋がろうと
するのは止めようと思います
本当に必要な人を見失わないために
モノだけでなく人に当てはめてみても
断捨離の考え方は繋がるなぁと思います
日々断捨離
今年も実践して行こうと思います