こんにちは、
よしおです。
映画会社の東宝が創立30周年の記念の年に公開した傑作は、
なんと言っても『キングコング対ゴジラ』だと思います。
前作「ゴジラの逆襲」から7年、ゴジラシリーズ3作目として公開されたこの作品は、
観客動員数1,255万人という驚異的な数字を叩きだしました。
これは、東宝のゴジラシリーズ30作の中でも断トツの数字です。
ちなみに昨年11月に公開された『ゴジラ-1.0』は、公開から3ヵ月後にようやく500万人を突破しています。
当時は、日本の高度成長期。
世相もイケイケどんどんという雰囲気もあり、第1作目ゴジラの重厚で深刻な雰囲気はそこになく、
コミカルで軽快な雰囲気です。
しかし、その中にもほのかな哀愁も漂っているのは、長いサラリーマン生活をしてきた僕だからでしょうか。