私は、2026年の終わりに、プロレスラーとしての活動を、無期限休業します。
斗猛矢プロレス終活として、対戦したい選手5人、対戦してみたい選手4人の、計9人を発表します。
斗猛矢プロレス終活
◯対戦したい選手
1.怨霊さん(666)
やっぱり怨霊さん!
唯一無二の素晴らしい天才プロレスラー。
プロレス界で初めてライバルと思えたプロレスラー。
先輩だけど一番のライバル。
プロレススキルを高めようとお互い切磋琢磨した日々があるからこそ、現在がある。
怨霊さんがいなければ、私はおそらくこんなに長くプロレスを続けていなかっただろう。
私は、ずっと怨霊さんの背中を追っている。
2.ヘブン
ZIPANGを創り上げた仲間。
ヘブンとの出逢いがあって、私は救われた。
私にはヘブンが必要だったし、ヘブンにも私が必要だった。
運命共同体であり、青春時代を共に闘い抜いた戦友。
人生を振り返ると欠かせない存在である。
ヘブンとは、トゥービーコンティニュード、そして、フォーエバーだ!
3.西野湧喜(EMMA)
にっちゃん(西野選手)とは、SPWF(谷津嘉章さんの団体)道場で知り合った同年代のプロレス仲間。
にっちゃんの突貫ファイトが大好きで、大事なEMMA旗揚げ戦のオープニングマッチ、それも練習生のデビュー戦の対戦相手をお願いしたくらい信頼している。
リングのない場所での試合を好んでいなかったため、わくわく広場路上プロレスなどには声をかけてこなかったけど、また北海道に来て欲しいとずっと思っている選手。
にっちゃん元気かなぁ。
4.リッキー・フジさん(2AW)
はじめてお会いしたときから、とてもフレンドリーに接してくれた大好きな先輩。
ずっと変わらないスタイルや、大怪我からの復活など、もう全てがプロレスラー。
大一番で繰り出すフランケンシュタイナーが綺麗。
一緒にカナダに行かせていただいて、カルガリーのダンジェンという、ハート一家の有名な地下道場で練習した最後の日本人が、リッキーさんと私だった。
いつか、リッキーさんと61分アイアンマンマッチをやりたいと思い続けている。
5.星ハム子選手(アイスリボン)
登別にEMMA道場を開設した2007年、夢だったプロレスラーになりたいと岩見沢から来てくれたのが、岡元さん(ハム子選手)だった。
車で片道数時間かかる距離を、週2日通ってくれた。
岩見沢は豪雪地帯で、冬は通えないと東京へ行くことを決意して、アイスリボンに入団し、デビュー。
行動することの大切さや、あきらめなければ夢は終わらないことを体現しているハム子選手。
娘もプロレスラーとなり(星いぶき選手)、日本初(?)親子3代現役プロレスラーも夢ではないのでは。
◯対戦してみたい選手
1.丸藤正道選手(NOAH)
私がWMF初代ジュニアヘビー級チャンピオンになった2003年7月に、
「メジャーのジュニアが最強というのなら、インディージュニアのチャンピオンとして挑戦する!」
として名前をあげたのが、全日本プロレス、新日本プロレス、NOAHでそれぞれ活躍されていた、カズ・ハヤシさん、藤田ミノルさん、丸藤正道さんだった。
カズさんと藤田さんとの対戦は実現したが、DDT札幌大会などで顔を合わせたりする機会はあったものの、丸藤さんとは未対戦のまま。
お互いにもうジュニアヘビー級ではないかもしれないが、やり残したこととしてずっと頭の中にある。
私のインディー魂は、いまも消えてはいない。
2.矢野通選手(新日本プロレス)
登別市観光大使!
実直でもの凄くクレバーな方。
全国の観光大使の中でも、間違いなくNo.1観光大使。
観光大使の鑑!
本当に感謝している。
矢野さんにとっても、登別市が故郷と思ってもらえるように盛り上げたい。
矢野さんの応援で新日本プロレスの会場へ行くようになり、矢野さんの試合の面白さに唸らされた。
面白さだけじゃなく、レスリングの下地があるとんでもない実力者。
矢野さんとの試合をシュミレートしてみても、術中にはまる結果しか見えない。
対戦はもちろんだが、登別タッグも組んでみたい。
3.筑前りょう太選手(九州プロレス)
1999年メキシコへ行ったとき、お世話になったSHIIBA(筑前)さん。
プロレス界でこんな真面目な人がいるのかと、感動した。
同い年ということもあり、いつかは日本で闘いたいと当時からずっと思っていた。
ハヤブサさんが怪我をしたときに、札幌でハヤブサエイド興行を企画し、SHIIBAさんを北海道に呼びたくて声をかけさせていただいたこともあった(不幸などもあり企画は中止)。
NPO法人九州プロレスの成功は、本当に凄い!
理事長として多忙な日々を送っていると思うが、まだまだプロレスラーとしてのSHIIBAさんをみたいし、感じたい。
4.ガキにゃん仮面選手(PWS)
入門からデビューまで、ゼロから教えてきた教え子。
ああすればよかった…
こうすればよかった…
いまでは反省ばかりの指導法だったが、厳しく育成してきた中で必死に付いてきてくれた。
一時期プロレスから離れていたが、大好きなプロレスに戻ってきてくれて本当に嬉しかった。
可愛らしいマスクからは想像出来ないくらいの負けん気の強さで、頑張り屋。
EMMAの魂は、ここにもある…はず!
この中で、1人でも多くの選手と対戦出来たらいいなぁと思っています(^ω^)