私が朝一番にすること。


仏間に掃除機をかけて、お花の水を変えて、ご飯を備えて(もちろんパンの日もあるけど)、お水も新しくして、お仏壇前に着座。


ろうそくに火をつけ、お線香を4人分立てる。

ひとり2本だから、計8本。

私の分と子どもたちの分。

東京にいる子どもたちの分は、代わりに私があげている。

ゆっくり、線香を燻らせる。


チーン!


おはよう、お父さん(夫)。

今日も、いい天気だよ。

今日は、暑くなるって。

◯◯(娘)と、昨日電話で話したよ。

元気そうだったよ。


今日も一日、頑張るね。


なかなか、声に出して話しかけることができなかったけど、最近声に出して話しかけている。


声に出すと、


答えが返ってくるような感じ・・・


そばにいてくれてる感じ・・・がする。


気持ちが落ち着く。


隣近所への声がけ、子どもたちへの声がけ、高齢者への声がけ、『地域を守るために声がげが大切』って、よく言われるけど。


安全確保のために作業現場などでも、『指差し声出し安全確認!』なんて言われたりもしているけど。


仏壇の前でも、声がけって大切なんだね。

なんだか、気持ちがふんわりしてくる。


『見守っていてね!』

とは、声に出してまだ言えない。

『見守る』は、仏様がすることだから。

仏様になった夫との会話は、まだできない。

私がしたいのは、いつも通りの夫との会話だから。


『また来るね照れ


『じゃ、またねバイバイ


一日が始まる。


私の家族たち、

みんな、元気で頑張ろうねルンルンウインク