10年後の飲食店の在り方も変わりそうです!米国の人気レシピサイトで大胆な宣言が出ました~! | 荒井智也|小さな経済をまわす人

荒井智也|小さな経済をまわす人

がやてっく株式会社 代表取締役 会長|ローカルWEBメディア「越谷雑談がやてっく」の推進|ローカル動画事業推進長|音楽家|甘党|遅寝早起き派|座右の銘は「悔しさを忘れずに今に集中し最短で着手すれば必ず道は開ける」|有能な仲間に感謝

 


物凄く極端な宣言に感じましたが、記事を読むとなるほどですね。

アメリアのレシピサイト「エピキュリオス」で牛肉料理を掲載しないと宣言をしたことについての記事です。

まず、宣言した理由として「アンチ・ビーフではなく、プロ・プラネット(地球を守る取り組み)」という点です。

お話をされているご本人は「牛肉のハンバーガーが大好き」とのことで、あくまでも「プロ・プラネット視点」での取り組みとのことです。

理由として、、、

世界の温室効果ガスの総排出量のうち、畜産業で約15%

畜産業のうち、牛だけで約65%

畜産業は土壌や水質の劣化の主要な原因

サステイナビリティの観点からみた飼育効率が家禽や豚より悪い

結果、環境負荷の低いレシピに置き換えることでサステイナブルなサイトにしていく
とありました。

まぁ、確かにですね。

代替肉の技術も発展しているので、時代の流れで淘汰されてしまうのでしょう。

▼「人工肉」が当たり前の時代もすぐそこです

 


畜産業を守る側からは皮肉な意見や反対意見も出ているようですが、時代が発展してく際には必ず起こる摩擦のため仕方ないことなのでしょう。

インターネットが発達した際、「メールなんて気持ちが伝わらないため当社では利用しない、手紙を継続する」と言っていた会社を思い出します。

決して手紙が悪い訳ではなく、新しい時代を歓迎し融合していくスタンスがなければ、時代に淘汰されてしまうということなのでしょう。

恐らく、代替肉は10年後に主流になっています。

そういった時代に向かっているため、畜産業はどう進化すべきかを積極的に議論する必要があります。

結果的に10年後の飲食店の在り方も変化しそうな予感ですね。
(代替え肉を利用することが主流に?)

▼まとめ
・米グローバルメディア企業「コンデナスト」が運営するサイト「エピキュリオス」で今後は牛肉を使ったレシピは掲載しないと宣言
・エピキュリオスは、ユーザーロイヤリティの高さが評価され、これまで数々のアワードを受賞してきた人気レシピサイト
・牛肉料理の掲載をやめることで、より環境に配慮したサステイナブルなレシピを増やすことができると説明

今後が楽しみです。

荒井智也note: