今日は彼女様と二人で、互いのクリスマスプレゼントを買いに難波へ行った。示し合わせた訳ではないが、なぜかお互いカバンをプレゼントしあう事になった。僕は白いハンドバッグをあげ、彼女は黒いトートバッグをくれた。それぞれ内緒で用意してクリスマスに発表する案も出たのだが、結局互いの欲しいものを購入した方がハズレがないということでこうなった。
同棲は早くも半年目を迎えた。喧嘩したり仲良くしたりしながら何とかやっている。彼女様が週に何度か私用で実家に帰ってくれたりするため、その間に僕はストレス発散でき助かっている。適度な仲の良さと、適度な距離感。これが同棲や結婚を長続きさせる秘訣かも知れない。
料理はほとんど僕がやっている。理由は彼女様が何一つといっていい程できないから。初めて台所に立った彼女様が、肉の塊を塩コショーで味付けしただけのものを出してくれた時「ヤバいなぁ」と思った。更に「トンカツを作る」と意気込んで、油でベトベトのコレステロール値の異常に高そうな揚げ物を出してくれた時「ダメだ」と悟った。多分向こうも同じ気持ちだったろう。それ以来料理を作ってもらおうと思ったことはない。
唯一救いなのは、彼女様も自身の作る料理が「不味い」ことを自覚していることだ。これは決して小さくない。「不味い」と気付いているということは、まだ今後に伸びしろがあるということだから。これで「不味い」ことにすら気付いてくれなかったら話にならない。
ただ彼女様も度重なる失敗ですっかり自信を無くしてしまい、最近では台所に立つことすらしなくなってしまった。どころか、朝もギリギリまで寝ちゃってるし。練習しなければ上手くなるものも上手くならないので、とにかく毎日包丁を持つことから始めてもらいたい。
これから寒くなるので、とりあえず簡単な鍋ものあたりからチャレンジしてくれたら…と考えている僕なのであった。