これは半年に一回は書く内容ですが、
世のリーダー、経営者、一家の主、幹部、すべてにおいて、
真の”指導者”と
指導者のつもりの”支配者”がいる。
要するに指導者についていっている人と
支配者の奴隷とがいるってことです。
初めは指導者の仮面をかぶった、皮が剥がれたら支配者って場合もあります。
■指導者は、ヘッドハンティングされるような人材を育てるが、
支配者は一生自分の下で働く自分の能力以下のスタッフでとどめる。
■指導者はモチベーションと希望を与え、やる気を引き出すことができるが
支配者は恐怖と圧力、プレッシャーでやる気を押し付ける。
■指導者は、戦いでは敵の一番近くにいて冷静に判断するが、
支配者は、いつも最後尾で、先頭がヘマをしないように大騒ぎしている。
■指導者は自分でバッグを持つし、社員や後輩の荷物も持ってあげるが
支配者は、部下や社員に持たせて手ぶら。
■指導者は誰よりも早く約束の場所に到着するが
支配者は常にわざと一番最後か遅刻でそれが偉くてカッコいい魅せ方だと勘違いしている。
■指導者は自分の魅力で人を惹き付けるが
支配者はライバルや脅威の悪口で悪さを洗脳しそっちにいかないようにして、こっちへ惹き付ける。
■指導者は仕事を任せる事ができるが、
支配者はいつも警戒し、気を許せる人がいない。
■指導者は、社員や後輩の失敗が失敗させて、失敗時に学ばせるが
支配者は失敗を認めない！自分の手間をかけたくないから、失敗しないよう圧力をかける。
■指導者は雇用やお金の関係が切れても、慕われるが、
支配者は金の切れ目が縁の切れ目。雇用やお金の関係でしかつながっていない。
■指導者は自分よりも能力がすぐれた人間を褒めるが、
支配者は余計なことをするな、言われたことだけやればいい！と注意する。
■指導者は社員や後輩を自宅へ帰らせて自分は残った仕事をやるが
支配者は社員に残業をさせて自分は歓楽街へ。
■指導者は、自分の実績を部下に手柄を譲るが、
支配者は部下の実績を自分の手柄にする。
■指導者は自分は裏方で表のヒーローを作るが
支配者は自分が常にヒーローでありたいナルシストが多い。
■指導者には自然と人が集まるが、
支配者は権力と圧力で強引に人を集める。
■指導者は自分が身代わりになるが、
支配者は部下や後輩を身代わりにさせる。
■指導者は社員や後輩のプライベートに立ち入るさじ加減を知っているが
支配者はデリカシーなくすべてを知ろうとする。
■指導者はレストランで食事をしたら帰りにごちそうさまを言う。
支配者は、金を払ってんだから当たり前だと大柄な態度で店を出る
■指導者は部下や後輩の話を真剣に聞くが
支配者は部下や後輩に自分の自慢話を永遠に聞かせる。
■指導者の部下は常にイキイキしていて常に新し事を考えて発想力豊かですが、
支配者の部下は常に怯えていて、余計なことは考えず怒られない事だけ選んでやる。
■指導者は自分が責任を取るが
支配者は部下や後輩に責任を取らせる。
■社内やチームに指導者が登場すると、場の空気が明るくなるが
支配者が登場すると、場は緊迫し、負のオーラを感じメンバーが委縮してしまう。
■指導者はたくさんの他の会社や組織の情報を得る事を薦めるが、
支配者は、他の情報を取り入れる事を拒むし、他の情報を悪くしか言わない。
■指導者は自分の力や結果で自信を持っている、裸にされても純度が変わらない隠し事のない無垢である。
支配者は、今持っている金や権力だけで自信を持っている。裸にされたら何も残らないメッキである。
言い出したらきりがないが、一つ言える事は
支配者の下では、一生 ”個” の可能性はないということです。
支配者を成功させ続けるための奴隷です。
わかりやすく言えば
経営方針や社内の体質が、
”アメリカ”か”北”かみたいな違いですね
指導者は、商材は変われど１０年以上同じ仲間とビジネスをしていますが
支配者は、常に最近出会った人としかいない、以前の仲間は離れて行っているわけです。
しかし、そのトップがどちらかなのかはなかなか一緒に組まない限り見抜くのは難しい。
一つだけ、見極めるとするなら
僕はその人の性格や人間性ももちろんですが、
その人に１０年、２０年の付き合いの仲間が何人いるか？
ここを見ます。
信用出来る相手かどうか、ここが一番分かりやすく答えが出ているところです。
普段食事をしている相手、電話がかかってくる相手、LINEをしている相手の中で、自分と話している会話の中で
１０年、２０年の付き合いの仲間の存在が何人出てくるか？
口では良い事言っても、人付き合い、、、ここは噓つけないんですよね。
男女同じですが
人がついて来ているか、離れているか、普段の付き合いを見ていれば
ここに素直にその人の人間性がでるものです。