もったいない。。。 | GLAMOROUS DAYS

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感謝の日々

$tomoyaのブログ

時間・・・

まじめで賢いのにいつも時間がギリギリ、もしくは遅刻。。。
みんなの前では誰よりも一生懸命なのに、気分が乗らないと約束も平気でドタキャンする、など・・・

こうゆう人はこの人自身が悪いのではなく、この人が経験してきた環境の問題なんです。

簡単に言えば時間に厳しい環境、仲間意識が強い環境で生きて来てないのです。
なので、うるさく言われる居心地の悪いつるみからは抜けて、居心地のいいお互いに対して適当な者同士でつるむので基本は親友と呼べる親友もそれほどいないはずです。
薄い適当な関係が楽なのです。

先輩より後に到着しても何も言われないわがままが効く甘い環境。
用事があるので少し遅れますで通用するような重要じゃない環境
気分が乗らなければ行きたくない、めんどくさくなったら行きたくない、メール一言入れとけばいい!
そんな人間関係の付き合い。

こういった環境で生きて来ているので、それがおかしいとは思っていないので、厄介なのです。

この人からしたら「え?何かおかしいですか?」
って感覚なのです。

そして時間にルーズな人、ドタキャンで迷惑をかける人の共通点は、
主催や自分が幹事になって仲間を仕切る、集める、もてなすといったリーダーの立場を経験したことがないはずです。

要するに、人数決まっているのに1人こなかったら時間通りに来た人みんなの空気を崩す、
1人ドタキャンになれば料金を誰かが負担することになる、という仲間の負担を考えない。

どれだけ迷惑で人を不快にしているかをわかっていない、
もしくはわかっているけどわからないふりをしている
おとぼけさんなのです。

自分が遅れたりキャンセルすることで、どれだけ幹事の人が慌てて迷惑がかかるのかを
幹事をやったことがない人は知りません。

常に参加する側、行きたいときに行って、もっと大事な用事ができれば天秤にかけてキャンセルする、
そういった自分に都合のいい位置で育って来たのです。

なので、解決策はこれです。
責任ある立場を与え、経験を積ませることです。
幹事はギリギリに登場するわけにいきません。
幹事は用事ができたから行けないと言えません。
逆に遅れる人間、キャンセルの人間がいるとどれだけ困るかもわかります。

せっかく楽しんでもらおうと企画したのに、前日に確認までしたのに、
当日簡単にメール1本で行けなくなったと言われてしまう感覚を身を以て感じてもらうのです。

僕はこれを実践して、遅刻やドタキャンをしなくなったスタッフがたくさんいます。
自信もつきます。
プライベートな約束もしっかり時間前に来るようになりました。

人との約束、仲間と自分がした約束がどれだけ大切か。
次に、参加する側でも今回の場の自分の立場を考えさせました。

時間にルーズ、ドタキャンが多い人はいつも都合いい立場で参加する側です。

経験がないので本人が悪いのではありません。

どれだけ迷惑がかかっているのか、どれだけ嫌な気分にさせているのかが
集める側の経験がないから理解できていないだけなのです。

なので口で言っても理解できません。

一度主催や幹事をやらせてみてはいかがでしょうか?
本人にとってもいい経験になるはずです。
もちろん先輩がサポートをしてあげながらです。

一つ意地悪をするとすれば、その人が幹事でイベントを企画したら、
全員の返答は「行けたら行く」と返事してください。

本人は使ったことのない脳みそを使うはずです。