できる組織=”足し算” 伸びる組織=”掛け算” | GLAMOROUS DAYS

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感謝の日々

jui









真のリーダーとは”できる人”ではなく”伸ばす人”だという書籍を読んだといおう日記は
以前書かせて頂いたが、その後は非常に勉強になり参考にさせてもらっているので
僕なりにご紹介しますね^^。
最近、出張で地方の加盟店やうちのスタッフをみてもやはり”できる人”はたくさん
いるが”伸ばせる人”は非常に少ない。

伸ばす人・・・気づきを引き出す人

出来る人・・・やる気を押し付ける

人を伸ばすにはそれなりにコミュニケーションの時間や相手と自分との心のつながりが
できなければ難しい。
伸ばす人はこうやって愛情を持ち本人が変わるのを待つことができる。

しかしできる人はこういった時間を面倒くさがります。
そんな暇はないと思っているのか、目先の今月の売り上げで焦っているのか
自分で全てやってしまう。
もしくはそんな手間の掛かる奴はいないほうがいいと思ったりもする。
子供じゃないんだしそこまで面倒を見なくてもできるだろうと思っていたりもする。
そして部下にただ自分の都合や勢いでやる気を押し付けてしまっていて、部下本人がその意味がわからず言われるがまま動いているパターンが多い。
出来る人には出来ない人の気持ちが理解できないのだ。

間違いではないが、これでは最終的に部下は成長しないし言われたこと意外はやらない
習慣になり、何年たっても自分がやらなければいけないし、ということは仕事を移行できない
為もちろん売り上げも良くて平行線だろう。

もらった答えと見つけた答えはぜんぜん違う。
いい答えを与えることよりいい答えを見つけるプロセスを教えてあげることで、本人は自分で
答えを見つけ、自分から気づき行動するようになる。

しかしできる人はこのプロセスを考えられない。
いい答えを与えている自分に酔っている人間も多い。  

そして自分で目の前のこの商材が売れればいいんだ、この商談が決まればいい、この契約が決まればいいんだ!
と目先の売り上げを第一に考え、その繰り返しが月の売り上げになり、翌月も同じ
ことの繰り返し。。。

これでは ”ただの足し算” でしかない。
この方程式で会社が伸びるなら誰も苦労はしない。

そしてこれが正しい仕事だと思いこのサイクルを教えているだけ。。
結果組織のトップだけしか食っていけないし組織は崩壊してしまう。

これでもある程度のできる人がいれば夢のような売り上げは上がらないがとりあえず
会社は安定するだろう。
しかし本当に求めているのはそうではないはず。
最終的には自分が手を貸さなくても思った売り上げが気持ちのいいくらいにポンポン出て行く、
そして自分は本当にやりたい事に没頭できる。
そんな理想があるからこそ今ここでがんばれるのだと思う。

”組織”よく聞く言葉だが本当に形だけじゃなく”生きてる組織”を持っている企業は少ない。
難しいですね。。。^^;

足し算では先が見えないし夢なんてもてるはずがない。
生きてる組織は足し算ではなく”掛け算”を考える組織である。


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