テレビを  つければ  毎日

暗い  news ばかり  流れてる

明るい  news も  それなりに

あった筈なのにさ


誰もが  幸せになりたいと

口癖のように  呟くのに

他人の不幸は  蜜の味

誰かの  不幸を  願ってる


そうやって  不安を煽って

悲劇の ヒロインを 気取って

誰かを  攻撃したくて

毎日  悪者 捜してる


ああ  なんで

こんな 腐った 世の中に

僕らは  生まれついたんだろう?

そんな風に  嘆く

僕も  また

不幸を  纏って  生きてる


神様  幸せに なるには

誰かを 蹴落とさなきゃダメですか?

自分より  下を  見据えて

優越感に  浸るの?


偽善者じゃないと  言い切れる程

人間 出来て無いから

また  誰かのせいにして

不幸を  身につける


テレビをつければ  毎日

暗い news ばかり流れてる

明るい news は  無かったかのように

記憶から 消されて


騒ぐだけ  騒いだら

飽きて  ポイと 捨てるくせに

また  不幸のタネを  拾い集めてる


そんな  世界を  誰が  裁くの?






だから 僕は 不幸に 縋っていました

/  神様 僕は気づいてしまった



※詞はあくまでも曲の勝手なイメージであり、実際の歌詞とは異なります。