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12インチ長年探していて一年ほど前やっと手に入れたのにYouTube に出ていてちと複雑な気持ち Burundi Black - Maxi Single Vinyl
1981年ヴァージョン
もう随分前に「民族音楽のおけいこ」というお題でいろいろ書いて、そこでこの曲の存在についても触れました。当時この曲のプレーヤー・タイトルがともに「Burundi Black」ということすら知らず、親切な方に教えていただきました。それからこの曲の入った12インチシングル盤がなんとしても欲しくなり、海外中古市場で比較的安く買い求めたのがさらに何年か後だったと思います。
国内においてこの盤が異常に高く取引されているのは、坂本龍一が昔この音源をDJをしていたFMの番組で披露したからと聞きます。YMOフリークが少なからずいるのを差し引いても、万人が(万人といわないにしろ千人か百人は)一聴してインパクトが大きい曲だったのでしょう。
オリジナル音源は、1960年代にブルンディ族の大人数による演奏が現地実況録音され、 Ocora レーベルから良質な民族音楽シリーズのひとつとして「Musique du Burundi」の題名でリリースされたアルバムの収録曲です。ブルンディ族の演奏は Peter Gabriel 主宰の WOMAD でも紹介されていまして、勇ましい叫び声とともに集団演奏されるドラムの反復が、バリ島のジェゴクにも似て、何かトランス状態に導かれるような気がします。
調べていくと、まず1971年に Mike Steiphenson なるフランスのキーボード奏者がオリジナル音源に荒削りなギターとキーボードを重ねて、それから10年後の1981年に、このヴァージョンに Rusty Egan (VISAGE のDr) と Jean Philippe Iliesco がさらにシンセを重ねて洗練したものに仕上げたのが上のヴァージョンです。
1971年ヴァージョン
民族音楽をサンプリングしてリミックス音源にしたものは世の中に沢山存在していますが、そのうちの大多数が音源を活かしきれていないのに対して、この曲は数少ない成功例ではないかと思います。かといって、決してオリジナルとは印象が全く異なり、そこにはない「憂愁」のようなものが色濃く感じられます。実は昨年、南アフリカでのワールドカップに際し「Burundi Black 2010」なるものが作られ、秘かに期待をしていたのですが、iTunes で試聴すると、元の特徴的なドラムの音が生かされておず、1981年ヴァージョンとは比べものにならない出来でガッカリしました。
12インチ長年探していて一年ほど前やっと手に入れたのにYouTube に出ていてちと複雑な気持ち Burundi Black - Maxi Single Vinyl
1981年ヴァージョン
もう随分前に「民族音楽のおけいこ」というお題でいろいろ書いて、そこでこの曲の存在についても触れました。当時この曲のプレーヤー・タイトルがともに「Burundi Black」ということすら知らず、親切な方に教えていただきました。それからこの曲の入った12インチシングル盤がなんとしても欲しくなり、海外中古市場で比較的安く買い求めたのがさらに何年か後だったと思います。
国内においてこの盤が異常に高く取引されているのは、坂本龍一が昔この音源をDJをしていたFMの番組で披露したからと聞きます。YMOフリークが少なからずいるのを差し引いても、万人が(万人といわないにしろ千人か百人は)一聴してインパクトが大きい曲だったのでしょう。
オリジナル音源は、1960年代にブルンディ族の大人数による演奏が現地実況録音され、 Ocora レーベルから良質な民族音楽シリーズのひとつとして「Musique du Burundi」の題名でリリースされたアルバムの収録曲です。ブルンディ族の演奏は Peter Gabriel 主宰の WOMAD でも紹介されていまして、勇ましい叫び声とともに集団演奏されるドラムの反復が、バリ島のジェゴクにも似て、何かトランス状態に導かれるような気がします。
調べていくと、まず1971年に Mike Steiphenson なるフランスのキーボード奏者がオリジナル音源に荒削りなギターとキーボードを重ねて、それから10年後の1981年に、このヴァージョンに Rusty Egan (VISAGE のDr) と Jean Philippe Iliesco がさらにシンセを重ねて洗練したものに仕上げたのが上のヴァージョンです。
1971年ヴァージョン
民族音楽をサンプリングしてリミックス音源にしたものは世の中に沢山存在していますが、そのうちの大多数が音源を活かしきれていないのに対して、この曲は数少ない成功例ではないかと思います。かといって、決してオリジナルとは印象が全く異なり、そこにはない「憂愁」のようなものが色濃く感じられます。実は昨年、南アフリカでのワールドカップに際し「Burundi Black 2010」なるものが作られ、秘かに期待をしていたのですが、iTunes で試聴すると、元の特徴的なドラムの音が生かされておず、1981年ヴァージョンとは比べものにならない出来でガッカリしました。