箱の中の管理人は、一日の三分の一を箱の中で過ごすことになる。或いはそれは人生の三分の一なのかもしれない。
箱の外壁は夏には直射日光で焼けるように熱く、冬には触ると指が凍り付くくらいに冷え込むのだろう。
彼はそれでも敢えて箱に身を任せ、努めて直方体の空間と一つになろうとするだろう。
一日の別の三分の一では、横になって寝床と一つになるように。
この箱は謎でもなんでもないと思う。たぶん駐車場の管理事務所のようなものなのだろう。
後ろの「温泉マーク ♨」が韓国では温泉を意味するものではなく、ラブホテルを意味することは前にも触れた通り。女子が夜間こういう場所をうろつくのはやめた方がいいみたい。