
ロビン・ガスリーの新作CD「カルーセル」を聞いた。アンビエント!! 全編インストのコクトー・ツインズという感じ。そりゃその通りで当たり前なんだけど。わたくしコクトーズのヴォーカルだったエリザベス・フレイザーの声質とは相性が悪く、聴き続けるとしんどくなることもあったので、歌がない方がちょうどいいのかもしれません。この前、買ったガスリー関連のアルバムが、パーソネルには出てないけどあのフェイ・ウォン(王菲) がゲストで歌うコクトーズ限定盤だったから、ずいぶん前になる。20世紀かもしれない。彼女が「ファイナル・ファンタジー」で当てた頃だろうか? 菲菲 (欧陽菲菲ではない) はエリザベスよりお上手だった。恐るべきオリジナル・キラーだった。
ガスリー新作の題名は「CAROUSEL」なのに、ジャケ写真はなぜか「海月」だった。4AD時代のジャケ絵を髣髴とさせる色合いがすてき。「水母」とも書くが「海月」と書く方がロマンチックな感じがする。「海月」の姿形は、もしかすると遊園地にある回転木馬とも似ているということだろうか。波に身をまかせて海を漂う海月。回転木馬。ロビンの音楽の浮遊感ともぴったりするような。
下世話な話になるが、韓国に行った際、電車を降りた駅の回りに「温泉マーク ♨」の看板が沢山あったので「ここは温泉ですか?」と尋ねたことがある。知日家の李さんに笑われてしまった。李さん曰く、その♨マークは日本では「逆さ海月」とか呼ぶそうで、どうやら韓国ではラブホ?のことらしかった。韓国はいろんな分野で「パクリ大国」らしいことは知ってはいたが、そういうしょうむないものまで真似しているのだった。
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この夏、人気者だったお台場の「ガンダム」とか、水都大阪2009でのヤノベケンジの「トらやん」とか、神戸でもうそろそろできているに違いない「鉄人28号」とか、日本発の等身大ロボに対して韓国人は羨ましいのか、日本よりもさらに大きな巨大ロボを作る計画があるらしい。こういう分野でも負けず嫌い炸裂なのだ。ロボットのモデルは、知る人ぞ知る (しかし日本人は誰も知らない) 韓国産アニメの「テコンV」(テコンドーと関係あり)。韓国政府はこのロボットに対して「第1号大韓民国ロボ登録証」なるものを発行して国民扱いしているとのこと。ところがところが、この「テコンV」が、マジ「マジンガーZ」のそっくりさんらしく、いくらなんでもこれが立体になって立っていたりすると、(日本人以外の) 外国人の目にも触れることにもなり、韓国が改めて「パクリ大国」であることを世界に発信してしまうではないのか。と心配する向きも多いらしい。そりゃそうだ。
태권V、태권브이