置賜桜回廊随一の巨木「草岡の大明神桜」は西側に聳える朝日連峰の山裾にあるせいか、暗くなるのが早い気がしました。一方、これから向かう置賜桜回廊第二の巨木「伊佐沢の久保桜」は、最上川を渡った長井町東側にあり、まだ夕日が差して明るいようです。それで運転手さんにお願いして「久保桜」に向かう途上、白鷹町にある「原のしだれ桜」と「殿入り桜」という観光客があまり観に行かない桜にも立ち寄って貰いました。



まず「原のしだれ桜」です。車で最上川河畔に沿った小高い丘の背後に回り、下車して丘の斜面に向かっていくと、ひときわ背の高い大きなしだれ桜が見えました。周辺の観光客は皆無に等しく、なかなかの穴場です。最初に逆行の中を見上げるように桜を観てから、丘を上がると桜全体を見下ろすことができます。角度によって光によって表情を変える桜が楽しめます。



ただここは日当たりがよいせいか、ここまで見た他の桜に比べると盛りが過ぎた感がありましたが、枝ぶりが立派でなかなか見栄えのする桜でした。今年なら、ちょうど今頃が満開なんでしょう。

つづく