書くべきか書かざるべきかさんざ悩んだあげく書くことにしました。

実は、東京ミッドタウンにある Billboard Live で Todd Rundgren のライブを観てきました。Todd のアルバムは、10枚も持っていないし、& Utopia に至っては1枚もないし、ほとんどが80年代以降のものです。とてもファンとはいえないリスナーなので、こんなことを書くのはとても気が引けるのですが、ズバリ言わせてもらいます。

がっかり。ライブは最悪でした。

Todd は既にかなりのお年だし、お腹も出ているそうなので、「モダンポップ黄金狂時代」のジャケットのイメージは捨てないといけない。と思いつつ、開演を待ちましたが、最初から声が潰れていました。これは誰か別のメンバーが歌っているのでは。と思ったくらい。あのアカペラで聞かせる美声がまったくといって駄目なのでした。そのせいか、ギタープレイにやたら熱が入っていましたが、ホントにファンはこんなのを期待していたのだろうか...と疑ってしまいました。Todd は一番の有名曲の「I Saw The Light」も、ギターを持ち替えての「Tiny Demons」も、演ってくれましたが、「あの声」では自分がイメージして期待していたものとあまりにかけ離れていて聴くに堪えませんでした。「Tiny Demons」の後の、「Slut」と「One World」あたりが一番ましだったかも。もともとブルース系の曲なので、潰れた声でシャウトしても目立たなかったのでしょう。

まったくの不完全燃焼。4/4日、5日が大阪、一日あけて 6日、7日、8日は東京の過密スケジュール、それも一晩2ステージというのが、老体にはキツいんじゃないでしょうか。あんなひどいコンディションでライブを演らせるのは興行主が悪いです。

Billboard Live 金返せ。と私は言いたい。



Todd Rundgren (g,vo)
Jesse Gress (g,vo)
Kasim Sulton (b,vo)
Prairie Prince (ds)