今まで寂しかった甲府駅の駅裏が再開発中で一変していました。駅の北側は何といっても武田信玄ゆかりの地。武田家三代、六十余年間の居館「躑躅が崎館」跡の武田神社や、武田家の墓所のある寺院など、武田家ゆかりの場所が点在しています。中央本線沿線の集客は、これらの観光資源をどう活かすかにかかっているような気がします。

ということで、最初に向かったのは信玄生誕の地、積翠寺。武田神社の裏手を北へ、なだらかな坂を上り詰めた手前、銀杏の樹の燃えるような黄色が目印と聞いてきましたが、葉は既にあらかた散っていました。その代わり、鄙びた寺の裏手、信玄が産湯につかったという井戸の脇に赤、黄、緑のグラデーションが色鮮やかな紅葉の樹を見つけました。