東京都現代美術館で「全景」展が始まったのが2006年10月14日だから、今日でちょうど1年になります。ところが、本来、会場で売られるべきだった筈の図録がまだでき上がっていません。代金を先払いした予約者にはおまけを送るなどして、発刊時期を1月半ば3月末6月初めと狼少年的に延期し、その後は策尽きて仕方なく口を噤んでいた出版元も、さすがに1周年を迎えるためかコメントを発表しました。

これを読む限り、この人たち、1年間いったい何をやっていたのかよく判りませんが、まだ印刷・製本が済んでいないようで、図録は早くても12月にならないと送られないようです。これまでの経緯から察するに、年明けになるのは必至かも。

いっそのこと「大竹伸朗 全景 1955-2008」に名前変えたほうがいいのかも。今、広島で開催中の「路上のニュー宇宙」展のカタログでもおまけにつけてほしい...

=======================================
大竹伸朗「全景」展図録 制作進行状況に関するお知らせ (2007.10.5)

「大竹伸朗 全景 1955-2006」展覧会カタログをご予約いただきましたお客様には、度重なる刊行の遅延により、多大なご心配とご迷惑をおかけしております。

当初の想定を上回る膨大な作業量により、現在まだ完成をみておりませんが、制作の進行状況についてご説明申し上げます。今般ようやく、全体で1150ページあまり(うち約4分の3がカラー図版)の印刷作業に入ることができました。この工程には、全体で3週間程度を予定しております。さらにその後、製本に入りますが、総重量が6kgほどになる本ですので、一冊一冊を手で作業する必要があり、この工程にも3週間程度を見込んでおります。ただし発送につきましては、すでに十分な手はずを整えておりますので、完成したものから順次、お届けを開始したいと考えております。何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

以上、現状と今後の工程についてご報告させていただきました。お待ちいただいているお客様各位に重ねてお詫びを申し上げますとともに、いましばらくお待ちいただけますよう、伏してお願い申し上げます。

東京都現代美術館
モット・ザ・ショップ/(株)ニューアートディフュージョン
グラムブックス




「全景」展と同時に、グラムブックスと同系列の BASE GALLERY で開催された「旅景」展のもよう

つづく