世田谷妙法寺の境内の出店で買って、満開の枝垂れ桜の下で食べた桜餅がとっても美味しかったのでご紹介。葉っぱごと食べられて、これぞ桜餅って感じでした。

お店のおばさんに聞いたところ、西伊豆松崎町にある「桜味堂(さくらみどう)」というお店の手造りの「桜葉餅」というそうで、桜のシーズンだけ、はるばる世田谷まで出張販売に来ているそうです。桜餅を包む桜の葉には、妙法寺でも見事な花を咲かせていた大島桜の葉が適しているそうです。といっても大木から葉を摘むのではなく、桜餅のためだけに畑に背の低い若木を育てて、春から夏にかけて葉を摘むのだそうです。香り成分「クマリン」を多く含んだ桜の葉は西伊豆松崎町の特産で、全国出荷の七割をまかなっているそうです。

松崎町というと、桜のシーズンに両親と伊豆をぐるっと旅行したとき、伊豆の長八美術館に立ち寄って鏝絵(こてえ)を見た思い出がありますが、桜味堂の本店はなんと長八美術館のすぐ前にあるそうです。

大きな樽で塩漬けされた西伊豆特産の桜の葉に、北海道十勝産の甘い小豆餡。カヤトーストでも、塩味のバターが不思議とカヤジャムの甘さとマッチしていましたが、塩味は甘味を引き立てるのでしょう。桜葉餅は通信販売もしているようですが、ウェブサイトはなくて、電話かファックスで受け付けてくれるそうです。

桜味堂
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須
TEL: 0558-55-1255
FAX: 0558-55-1256