既に小便少女でなくなった少女は以前より幾分有名になったようで、観光客が入れ替わり立ち替わりやってきていました(中には韓国人や中国人の姿までありました)。そうして、男性は押しなべて檻の中にカメラを挿し入れて、きわどいアングルの写真を撮っていくのです。有名になった筈なのに、噴水の機能を果たしていない彼女の姿に、小僧と比べるとどこか悲哀を感じました。

ネームプレートの下の方には、以下のように少女のご利益が書かれていました。
THE LEGEND OF JEANNEKE PIS
This fountain was built in honour of loyalty.
A very old custom has it that your wish be granted if you throw a coin into the bowl of the fountain. The coins thrown by passers-by into the fountain of jeanneke Pis bears witness to Tenderness, Virtue ans Admiration of the loved one with the wish to remain faithful to one another.
しかし檻の中に入れられ噴水の機能まで喪った彼女の bowl にコインを投げる人はもはやいないでしょう。

日本と並ぶ漫画大国ベルギーらしく壁には戯画が貼られていました。



つづく