そもそも小便小僧の像は、彼が乳幼児であるから、公然と放尿という行為を行っていても微笑ましく思えるのであって、彼が第二次性徴期を終えた男性であって、これと同じことを行えば、次のような法律が待っています。

軽犯罪法第一条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。(中略)

二十 公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の情を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者

刑法第二十二章 わいせつ、姦淫及び重婚の罪

(公然わいせつ)
第百七十四条  公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

(わいせつ物頒布等)
第百七十五条  わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役又は二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処する。販売の目的でこれらの物を所持した者も、同様とする。
つまりは、公衆の前で一般男性が小便小僧の真似をすると、罪に問われるか「露出症」とみなされてしまいます。同様の理由から、成人男性の立小便する噴水が作られ、公衆の場に展示されることはまずないでしょう。


....実はずっとそう考えていたのですが、驚いた!!ことにそのような像がチェコにありました。David Cernyという彫刻家の2004年の作品で、マイクロプロセッサにより腰の部分が動くという念の入れようです。彼のウェブサイトでは音まで聞こえますが、現代芸術としては、この音が聞こえるところがミソなのかもしれません。


「piss-Hergetova cihelna」

この人、↑の少し前に↓のような巨大噴水まで作っています。

「Národ sobě navždy」

つづく