ブリタニカ国際年鑑によると、世界の宗教人口(1998年)の内訳は
宗教人口(1998年)割合人口(2003年)割合
キリスト教19億7418万人33.0%20億6988万人32.9%
イスラム教11億5511万人19.3%12億5422万人19.9%
ヒンドゥー教7億9903万人13.4%8億3726万人13.3%
中国民間宗教3億8163万人6.4%3億9811万人6.3%
仏教3億5627万人6.0%3億7297万人5.9%
土着の宗教2億2542万人3.8%2億3810万人3.3%
新宗教1億141万人1.7%1億0511万人1.7%
シーク教2284万人0.4%2430万人0.4%
ユダヤ教1431万人0.2%1455万人0.2%
他(無宗教含む)9億4820万人15.8%15.6%
このように、キリスト教徒は二位イスラム教徒を大きく引き離して一位に君臨していますが、イスラムを特集していた「NEUTRAL」創刊号(2004年)に載せられていた処では、イスラム教の分布している場所を人口の多い国順に並べると
国家人口総人口比
インドネシア1億9000万人95%
インド1億4196万人14%
パキスタン1億3336万人97%
バングラデシュ1億180万人85%
トルコ6554万人99.8%
イラン6496万人99%
エジプト6426万人94%
ナイジェリア6167万人50%
中国3155万人2.5%
アルジェリア3088万人99%

上位はアジア、アフリカの人口急増国に多いことがわかります。いずれは総人口比が減っているキリスト教を追い抜かして一位になることが予想され、ある意味、21世紀はムスリムが世界を動かす時代になるように思えます。イスラム教というと、つい発祥の地、中東のアラブ世界をイメージしがちですが、インドや中国などイスラム教が少数派である国に多くの信者がいるなど実情はかなり多様化しているようです。