九分に来たときにも乗った「基隆客運」のバスで、霧雨の中を金瓜石へ向かいました。前日は日曜日でもあり、瑞芳から九分までの車中は超満員でしたが、月曜日の昼下がりに金瓜石へ向かうバスは乗客もごく僅かです。



途中、数少ない乗客を降ろしながら、バスは「悲情城市」にも出てきた曲がりくねった道(ただし既に舗装されています)を猛スピードで走り抜けていきます。終点の金瓜石に着いたときには、乗客は Tomotubby たちだけになっていました。

誰もいない金瓜石のバス乗り場は、ロータリーになっていて、ごく最近整備されたような新しい設備でした。そこには九分では見つからなかった正確でわかりやすい観光地図が二つもありました。日本のガイドブックには、金瓜石の詳しい地図が載っていないので、写真に撮っておきました。金瓜石に行ってみようという方は参考にしてください。クリックすると拡大します。


九分・金瓜石広域図


金瓜石中心の地図

地図を見ていたら、外国人と台湾人のカップルがやってきて、道を尋ねられました。そういえば、ここでは Tomotubby も外国人なのでした。相手はこちらを外国人と思わず、台湾人だと思って話しかけたようです。ややこしい。どうやら坑道の場所が判らないので、知らないか?ということでした。彼らが立ち去った後、今度は、台湾人と思われる一人旅のアマガッパの男性に道を聞かれました。彼の手には金瓜石のことが詳しく書かれた台湾のガイドブックがあるのに、外国人に道聞くなよな。パラパラと見せてもらいましたが、オールカラー。日本のガイドブックはカラー写真が満載で、海外どこに行っても驚かれ(あきれられ)ますが、台湾のも負けず劣らず豪華でした。

バスを降りて既に二組の観光客と出合ったわけですから、金瓜石も立派な観光地ではないか。とお思いでしょうが、実はそうでもないのです。この後、Tomotubby たちは雨の金瓜石を歩き回り、何度も彼らと会うことになりました。そのたびに挨拶をしていましたが、実を言いますと、金瓜石の街で彼ら以外の観光客を目にすることは一度もありませんでした。


おまけ:気になるホテル
金瓜石の藝桟