九分を歩いていると、主要道路が入り組んでいる上に、高低差があるため、ランドマーク同士の位置関係がよく判らなくなりますが、上空から Google Maps で見てみると、こんな感じになります。

まず九分周辺を広域で捉えます。基隆へ向かう北西沿岸の複雑な地形は、九分の街から見ると景色1景色2景色3のようになります。照らし合わせて見てください。



そして九分にズームイン。



こうして見ると、
基山街(老街)の入口である舊道口
九分國小(小学校)、關帝(関羽)を祀った九分聖明宮
土地公を祀った九分侖頂福山宮
のランドマーク三箇所はほぼ正三角形の上に乗っています。蛇行した基山街は、舊道口と聖明宮の少し北側を結んでいます。高台の福山宮の側から基山街に抜けるには、舊道(バス道)以外にも、細く曲がりくねった階段道のショートカットが幾つかあります。福山宮近くで見つけた例の「觀景樓餐廳」の観光地図には三つ図示されています。一番東側を通る道は、等高線上を走る崙頂路を聖明宮に向かって進み、豎崎路を下りるルート。その西側の道が、基山街にある郵局(郵便局)の前に抜けるルート。そして一番西側の道が、宿泊した九重町のすぐ近くに抜けるルートです。後の二つは、家々の合間を縫うように続く裏道です。平地だと道に迷わないかと心配になったりしますが、幸いここは斜面の街、たとえ迷っても斜面を下りていけば、やがてメインストリート基山街に辿りつけるに違いありません。


地図には大きな範囲に「夜総会」と書いてありますが、これはどうやら落書きのようです。

Tomotubby は九分を訪ねたときも、記憶の中にある「戀戀風塵」の情景を探していました。そして一番西側のショートカットを通って基山街の九重町に向かった際に、映画に幾度となく登場する阿遠・阿雲の実家と思しき建物の跡や見覚えのある木を見つけました。「観光地図」の写真に赤丸をつけたあたりになります。