清末代皇帝・宣統帝溥儀に仕え、1996年に末代太監として世を去った孫耀庭翁の伝記を二種、並行して読んでいます。
凌海成 著、余斌華・李衛東 訳「最後の宦官―溥儀に仕えた波乱の生涯 上・下」河出文庫
賈英華 著、林芳 原著、NHK出版 訳「最後の宦官秘聞―ラストエンペラー溥儀に仕えて」NHK出版
前者は、短編小説集の如く面白いです。創作の部分もあるのではないかと思えます。後者は、孫耀庭翁へのインタビューがもとになっているようで、ドキュメンタリー調です。写真や資料も多くて興味深いのですが、原本からの抄訳のようで、それも複数の訳者が訳しているためか、少し物足りない部分があります。

今回、孫耀庭翁や皇帝愛新覚羅溥儀のほかにも、末代皇后婉容に興味を持ちました。


可愛ぃ