今回のニューヨークにおける滞在においては、これまでアート三昧、ジャズ三昧だったせいで未だ観ることのなかったブロードウェイ・ミュージカルを観にいくことにしました。しかし、日程が土曜・日曜・月曜の3泊で、まともに活動できるのは日曜、月曜の二日間という制約があります。効率的に観光するためにも、夜にブロードウェイに向かって観劇後、食事というスケジュールがベストなんですが、月曜は公演がお休みの劇場が多く、日曜も夜の公演が少なくて劇場が混雑するので現地に着いてからのチケット入手は難しいのです。そこで日本にいる間にネットで予約しておくことにしました。もちろんリベートが高い中間業者には頼まず、劇場に直接予約して、窓口でチケットを貰うやり方です。

問題は何を観るかということなのですが、数少ない日曜夜の公演の中で、時差ぼけでも眠ることのない、多少なりと興味がある演目、そして余席があるもの。と消去法で探していくと「Manma Mia!」になってしまいました。無難すぎるかな。実は「Spamalot」という「Monty Python And The Holy Grail」をネタにしたミュージカルが観たかったのですが、この時間の公演がなく、あってもチケットはないだろうし、自分の英語力ではあの諧謔精神がとうてい理解できそうにもないし...(葡萄を食べられなかった狐みたい)

あと、オフオフブロードウェイで演っている「Blue Man Group」という人たちにも興味がありました。

ということで、Yellowman、Blackman、Redman の次は、Blue man。

ブロードウェイの横道で小さな劇場で非営利?に演じられているのがオフブロードウェイで、もっと離れたところで演っているのがオフオフブロードウェイになります。「Blue Man Group」は、グリニッジ・ヴィレッジにある Astor Place Theatreを拠点にしています。

彼らのことを知ったのは、「インテル® Centrino™ モバイル・テクノロジ」のCMだったと思います。黒づくめの三人の男が、露出している部分、つまりスキンヘッドの顔と手の先を、イヴ・クライン・ブルーのような青い塗料で塗り、無言劇を演じるというものです。つまり、演じられるのはミュージカルではなくて、あくまでパフォーマンス、今回は観るのをあきらめることにしました。

余談ですが「Blue Man Group」の三人のうちの一人が Matt Goldman という名前なのでした。Yellow、Black、Red、Blue、Gold と五人揃って、ゴレンジャーを結成できたところで、この特集はおしまいにします。