
5/1日 NY・ブルックリン植物園の「桜まつり」でお花見をした後、隣接したブルックリン美術館に立ち寄りました。Jean-Michel Basquiat の死後最大規模の回顧展が開催されていたのです。
ジャン・ミッシェル・バスキアは、1960年、ここブルックリンで、ハイチ生まれの父とプエルトリコ人の家庭で生まれた母の間に生まれました。家庭は裕福で、教育熱心で芸術的感性の備わった母は幼稚園児の彼を連れ、ブルックリン美術館、メトロポリタン美術館、近代美術館などを回ります。小学生に上がると、早熟な彼は母から人体解剖画集を買い与えられ、大いに触発されたといいます。
両親が離婚後、幾度かの家出を経て、ハイスクール時代になると、バスキアは、友人と作りあげた架空のキャラクター「SAMO」名義でNYの街をキャンバスにスプレー・ペインティングを始めます。ハイスクールを中退した後は、手描きのポストカードやTシャツを売り歩きます。ある日、ソーホーのレストランでアンディ・ウォーホルと、メトロポリタン美術館の現代美術部門のキュレイターであったヘンリー・ゲルツァーラーに出会います。というか、ストーカーをしていたらしいです。
ウォーホルは彼のカードを買いますが、ゲルツァーラーからは未熟さを指摘され追い払われてしまいます。