昨年のゴールデン・ウィークにバリに行ったんですが、帰国後しばらく経ったある日、うちの玄関に、すごくちっちゃなトッケーヤモリ、名づけてチビ・トッケーが現れたのでした。この子はきっとバリで泊ったヴィラの部屋で開けてあったスーツケースにこっそり潜んで、そのままついてきたのだろう。と思いました。ひとまず紙箱に閉じ込めたのですが、ひもじかったのか、二日目に家出してしまい、そのまま行方知れずとなったのでした。

うちの外へ逃げたとすれば、環境変化に適合できなかったり、鳥や猫に襲われたり、うちの中にいるとしても、どこかで干からびていたり、ゴキブリ駆除の毒団子など食べたりして、今ごろは既に帰らぬトッケーになったのではないか。と心配していました。そうこうしている間に、薄情というか気にならなくなり、チビ・トッケーのことなど忘れていたのでした。

そうして1年が風とともに過ぎ去った、7/21日のことでした。うちに帰ってきて扉の鍵を開けていたら、足元に何かいます。トカゲかな。と思ったのですが、さほどすばしこくなく、体型もトカゲのように鋭角的ではないのです。もしや。と、よぉく観察したところ、頭の形、つぶらな瞳、体の模様、足の吸盤、あのチビ・トッケーの面影があります。でもあのトッケーがこのトッケーならば、ずいぶん大きくなりました。こんな感じ↓






放蕩息子じゃなかった、放浪息子の帰還。か、可愛い...