「ミス・チベット」サイトをドリルダウンしていたところ、2年前、同じくマレーシアで開催された「ミス・ツーリズム・インターコンチネンタル 2003」コンテストの写真を見つけてしまいました。なんと、その中に当時の「ミス・チベット」だった Dolma Tsering さんと「ミス・チャイナ」のツーショット写真がありました。この写真って、ダライ・ラマと胡錦涛主席のツーショットみたいなもので、チベットの独立を頑として認めない中国政府当局にとっては、このような写真の公開は内心穏かではない筈です。



さらにさらに、「ミス・チベット」と「ミス・チャイナ」の両側に「ミス・ホンコン」と「ミス・マカオ」を配した挑発的な写真まであります。チベットが入らなければ「一国二制度」を象徴するような写真ですが、ここに Dolma さんが入ると、あれ?チベットってホンコンやマカオと同じ「特別行政区」だっけ?ってことになりますよね。チベットはダライ・ラマを頂点とした宗教国家を目指すわけだから、実質「一国三制度」!!



チベット亡命政府の庇護者でもあるインド代表ともツーショット。美人コンテストとはいえ、そこには国際政治の縮図が...(というか Dolma さんも、現ミスの Tashi さんも、ダラムサラ出身だから、ホントはインド国籍なんですよね)



で、Miss Tibet のサイトのトップページで、中国政府が存在を認めていない国の旗を背にして、旗とコーディネートされた衣装を着て写真に写る Tashi さんに、改めて只ならぬものを感じてしまいました。