ここまで何回にも分けて、フランスの「モン・サン・ミッシェル」やイギリスの「セント・マイケルズ・マウント」が、聖ミカエルと龍を介してケルト人の太陽信仰と深く結びついていることを述べてきましたが、それなら龍のいるわが「江ノ島」にも同様の太陽信仰の「印」はないものか?と、Google Maps の衛星写真とにらめっこしていて、Tomotubby は発見してしまいました。(実はこれを書きたかったので、ここまでいろいろと引っぱってきたわけなんですが)
まず信仰に関わって人が作為的に作った遺跡を探してみました。江ノ島にそういうものがあるとすれば、江島神社になると思うのですが、空から眺めていても、神社の位置がわかる程度です。中津宮の社の向きが真東、つまり春分と秋分の日の出の方向を向いているような気がしますが、そういう例はよくあることです。
むしろレイラインのように直線性のある痕として目立っているのは「江ノ島参道」です。島の玄関口になる青銅の鳥居から、江島神社の入口にある朱塗りの鳥居までの200m程度のごく短い参道ですが、小さい島の中では唯一人工的な痕跡のように感じられます。宿泊した旅館「岩本楼」には、二つのお風呂の脇に、江ノ島の歴史的遺物を収めた「資料館」があるのですが、そこで見た古い地図でも、この直線的な道が古からその姿を変えていないことが判りました。

岩本楼前より江島神社辺津宮を望む
早速、江ノ島の地図上で参道に分度器をあててみました。こんな感じです。

地図の上が真北、左右が東西とすると、江ノ島参道は北に対して地球の地軸の傾き 23.5度 と等しい分、東側にずれています。参道と直交する線を引くと、東側への延長線と水平線が交わる位置に夏至の太陽が昇り、西側の延長線と地平線が交わる位置に冬至の太陽が沈むというわけです。つまり天球を太陽が運行する範囲を示しているのです。
これって「江ノ島レイライン」なのかもしれません。レイラインの延長線上、或いは直交線上に、何か別の遺跡がないか、気になってきました。

江島神社辺津宮から参道を望む
まず信仰に関わって人が作為的に作った遺跡を探してみました。江ノ島にそういうものがあるとすれば、江島神社になると思うのですが、空から眺めていても、神社の位置がわかる程度です。中津宮の社の向きが真東、つまり春分と秋分の日の出の方向を向いているような気がしますが、そういう例はよくあることです。
むしろレイラインのように直線性のある痕として目立っているのは「江ノ島参道」です。島の玄関口になる青銅の鳥居から、江島神社の入口にある朱塗りの鳥居までの200m程度のごく短い参道ですが、小さい島の中では唯一人工的な痕跡のように感じられます。宿泊した旅館「岩本楼」には、二つのお風呂の脇に、江ノ島の歴史的遺物を収めた「資料館」があるのですが、そこで見た古い地図でも、この直線的な道が古からその姿を変えていないことが判りました。

岩本楼前より江島神社辺津宮を望む
早速、江ノ島の地図上で参道に分度器をあててみました。こんな感じです。

地図の上が真北、左右が東西とすると、江ノ島参道は北に対して地球の地軸の傾き 23.5度 と等しい分、東側にずれています。参道と直交する線を引くと、東側への延長線と水平線が交わる位置に夏至の太陽が昇り、西側の延長線と地平線が交わる位置に冬至の太陽が沈むというわけです。つまり天球を太陽が運行する範囲を示しているのです。
これって「江ノ島レイライン」なのかもしれません。レイラインの延長線上、或いは直交線上に、何か別の遺跡がないか、気になってきました。

江島神社辺津宮から参道を望む